どうもです。
かなり放ったらかしにしておりましたブログです。
数十年ぶりの日本の生活も春に突入です。

結論から言うと、無事に子供を連れて帰国出来ました!!
うちの弁護士にとっては初めての勝利。
それ位、ハーグ条約と言うのは恐ろしい条約。
相手方に収入が無くとも「この国生まれて育った」それだけで、自分が生んだ子供を連れて母国に帰ることが出来ない…。

さて、忘れない内にハーグ条約との戦いを記して行きます。

調停に証人に来てくれた友人。
私は知らなかったのですが、実は法学部出身でした。
日本に留学経験のある彼の交渉が本当に見事でした。
「僕は彼女の子供は日本で教育を受けた方がいいと思う。お父さんが不安に思わなくても、子供はお父さんが大好きなのだから、年に何度か子供と会うようにして子供の為に寂しいだろうけどお父さんも会いに行けば良いのでは?娘さんもお母さんと日本に帰りたいと言ってる。」そこで勝負に出た友人。
「では、娘さんと娘さんのタイのおばあちゃんとの意見を聞きましょう」と!

タイのおばあちゃんはとっても良い人で、私はかなり仲良くしていました。
でも、やっぱり不安…。
ばあちゃん大好きな子供はばあちゃんに言われると「タイに居たい…。」と言いだすんじゃ無いか?
その私の気持ちを見て「子供を信じなさい。あなたの子供は強い。きちんと意見を言えるよ。」と。

結果、やっと調停員さんは子供の意見を聞いてくれる事となりました。

ちなみにこの友人は、ただの友人で元々は彼の奥様と仲良くさせて貰っていたのですが、私の会社の株主にもなってくれる事もあり。
「付き合ってるんだろう?」と相手側の弁護士にまで下世話な疑いを掛けられました。
ってか、もう離婚してるんだから付き合ってたとしてもだから何?
ホンマに、バカだなぁ…。
まーだから勝てたんだけどね。

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