カンパの用途について再度検討しました。
写真をより綺麗な状態で長期間保存するために、ホルマリン等の薬品の使用が始まっています。他にもたくさんの協力者により様々な新しい方法がアドバイス、検討されています。必要経費も様々です。
薬品は寄付される事になりました。また大学から写真洗浄機の貸与があり「写真洗浄キャラバン」を検討されています。しかしそのためには、高額なワゴン車と発電機が必要で、2-3万円のカンパの用途にはなりません。
性急に無駄遣いしても仕方ないので、じっくり検討したいと思います。
カンパの用途について再度検討しました。
写真をより綺麗な状態で長期間保存するために、ホルマリン等の薬品の使用が始まっています。他にもたくさんの協力者により様々な新しい方法がアドバイス、検討されています。必要経費も様々です。
薬品は寄付される事になりました。また大学から写真洗浄機の貸与があり「写真洗浄キャラバン」を検討されています。しかしそのためには、高額なワゴン車と発電機が必要で、2-3万円のカンパの用途にはなりません。
性急に無駄遣いしても仕方ないので、じっくり検討したいと思います。
本活動に賛同したフットサル仲間がチャリティーマッチを企画してくれました。
集まったカンパは11,000円。今日受け取りました。ご協力頂いた皆さん、ありがとうございます。
残金13,319円(+1cent)と合わせて24,319円(+1cent)となりました。有効に使わせて頂き、用途はこのブログで報告させて頂きます。
大阪の子育て支援NPOハートフレンドさんを訪問して来ました。
気仙沼の写真修復活動を手伝っておられます。
今度の週末に気仙沼に行かれるそうです。
気仙沼を中心に人の輪が広がります。
http://www.netz.co.jp/heart-fd/
大阪の子育てNPO“ハートフレンド”さん。気仙沼写真修復活動に協力されています。
http://www.netz.co.jp/heart-fd/index.html
今週末帰郷した際に訪問し、交流して来ます。
それから来週末、仙台の講演会&講習会に参加します。
テーマは「震災遺族ケアー」。
http://blog.canpan.info/satomilab/archive/213
一泊二日で勉強・交流する中で、気仙沼の活動についてもご紹介したいと思っています。
●経費支援明細・・・合計6,130円
1.カーフェリー料金(大島往復)4,020円
2.ガソリン代 1,260円
3.昼食代 640円
4.振込み手数料 210円
活動内容詳細は高井さんのブログをご参照下さい。
http://ameblo.jp/kcberry/entry-10893991523.html
当初、高井さんはなるべく作業場を離れない方がいいため、代わりに私が自家用車で行く予定でした。調査~対策検討に大島数往復、回収した写真を大島島内のどこかで一時保管してもらい、仕分け作業、そして必要に応じて宅配便の使用(高井さんの作業場や協力写真店への送付)などを考えていたため、経費不足を心配しました。
しかし高井さん自身が行かれる事になり、わずか1日で調査~回収~大島対策本部との連携策合意まで済ませ、回収物すべてを自分で階上作業場まで運ばれたため、約6千円の経費使用で済みました。素晴らしい成果です。
現在のカンパ残金は、19,449円(+1cent)-6,130円=13,319円(+1cent)です。
有効な用途を考え、実施する毎にこのブログで報告します。
高井さんが大島に行かれました。
調査だけでなく、写真約2000枚、ランドセル、カバン、手紙、年賀状、卒業証書等を回収して来られました。今後の対策についても大島の災害対策本部と決めて来られました。詳細は高井さんのブログをご参照下さい。
http://ameblo.jp/kcberry/entry-10893991523.html
気仙沼の銭湯で「大島の船着場に大量の写真があった。どうしていいか分からなかった」と地元の方から聞きました。それを高井さんに報告すると、「先日大島に漂着したアルバムがこちらに届き、とりあえず引き取ったら偶然ここの地区の方の物だった」との事でした。それ以来ずっと気になっていましたが、これで一安心です。
高井さんが救われた写真が一枚でも多く持ち主や家族の手に戻り、その心を癒す事を祈ります。
本件の経費支援については別途報告します。
写真の修復作業をしているのは気仙沼ではまだ2箇所くらいだが、別途市の危機管理課が活動を始めている。
「拾得物の公開・引渡し」という方法。市内3箇所(階上公民館、面瀬地域ふれあいセンター、唐桑体育館)で5月9日から当分の間。ただし拾得した地域と公開場所は一致していない。津波で流された物なので場所の特定が難しいと思われる。また有価物の窓口は警察になっている。
この活動には写真の修復・保存は含まれていない。保存状態のいい写真は問題ないが、汚れて劣化が進む写真は心配。
カンパの件を気仙沼の高井さんにご連絡した。大島の調査にご活用頂けるとの事。
必要に応じて送金し、結果をこのブログでご報告します。
そして私は次の活動を考えている。
この写真修復活動が実施されているのはまだ極一部の場所に過ぎない。
マスメディアに好まれる話題のため、多くの被災地で取り組まれている印象を持つ人もいるが実態は違う。まだ現地にはその余裕がない。また家族の写真を探したくても、津波で流された写真をどこに探しに行けばよいのかわからない場合も多い。
活動の主体者は原則的に被災地の方々だと考える。被災地外のボランティアはそのサポートに過ぎない。この活動を広げるためのサポート方法を考えている。