アメリカ帰国の同僚と、日本人と西欧のコミュニケーションの違いについて最近よく話します。
海外だと、先生やエラい人も壁を作らない。道行く人も、困ったときに頼ることができるし、気軽に話しができる。
日本は本音と建前がものすごくあって、真意を量るのに時間がかかるときも多い。
コミュニケーションに時間がかかるから、生産効率が悪い、ていう一面も指摘されてるみたい。
今日仕事でお手伝いしてた海外研修報告会で、フランスで1年間研修してきたダンサー兼演出家の方の話が面白かった。
むこうで日本でやってるように作品をつくってみようと、女の人が座ってて、男がやってくる、てとこから始めた。
そしたら、フランス人男性は女を見るや"Bonjour!"て話しかける。
これは日本人はやらない。
たいていとりあえず座って様子をみる。
その間を作りたくて、どうにかして話しかけないで、まず座って、て役者に言っても、「目の前に女性がいたら話しかけないのは不自然で、むしろ失礼だ」と言い張る。
う~ん、文化の違い、お国柄がでますね。
フランスは道歩いててすれ違いざまに「お茶しない?」て言われるし、同じ方向に歩いてたら天気やなんや話しかけてついてくるし。。
まあ、それを何とかやめさせようと、男が女に近いたときに、女性に水をかけて、そしたら男性は驚いて止まって様子を伺った。
そんなことをしないと作れない間を、日本人は自然に持っていて、日本を離れてそうした日本の美学を再発見して、日本でしかやれないことをやりたくなったそうな。
私も海外に行って日本がますます好きになったけど、やっぱり窮屈なところはあるし、何事も一長一短ですね。