コンクールの出番を終え、放心。
前回よりは落ち着いて弾けたけど、大きなミスを1つ、もっとこうできればよかった、て思うのがいくつか。ラストはかっこよく決まったはず。たぶん。
結果を待つ間、ぽかぽか公園のベンチでお弁当を食べ、よしもとばななのハゴロモを読む。
時間になって会場に戻ったら、奨励賞でした。本選には進めない。
一週間の練習不足は痛かったなぁ。でも、もっとこうした方がいい、て方向性がはっきり自分の中から見えてきた。何かが足りないことはわかってたけど、何が足りないのか探すことを、理由をつけて怠ってた。
ピアノを弾くのは彫刻をするようなものだと思う。丸太にノミをあてて、少しずつ形ができる。人間らしい形になったら、目や耳や鼻、口、指先、細部に細かく手を入れて、美しく磨き上げる。バランスを整えて、命を吹き込む。
8分弱の世界、まだ磨き上がってないし、曲と心のつながりが不安定。受かれば楽になる、と思ったけど、試練なんですね。もっとよくなることがわかったから、2週間後の神奈川地区予選に向けて磨いていきたいです。
また公園でハゴロモの続きを読み終え、そこにもこの一週間感じた真理を見て、よしもとばななさんへの尊敬が深まりました。