もう60近いお年のはずですが、若々しくとっても素敵な奥様です。
前半はブラームスの歌曲、後半は日本のうたとカンツォーネ。
武満徹さんの「島へ」という曲がほんとに素敵で歌詞を探したけど、ちょっと見つからず残念

「さとうきび畑」も今まで何気なく耳にしてましたが、コンサートホールでじっくり11番まで聴くと、「ざわわ」と変わらないさとうきび畑の景色とともにあった戦争の傷ましいエピソードに涙が出てきそうでした。そういえば、沖縄に初めて行った時も、カーナビの地図の大半が米軍基地でショックだったなぁ。
ピアノの方も繊細で豊かな音色で、歌とともに曲の世界を広げてくれました。
声もピアノも同じ人間の身体から出ている音とは思えない。
機械を通さない生身の音。
感想メールを送ったら、早速「U子さんはコンサートは?」
ええと、、このところピアノタイムは自分の癒し的な時間になってますが、ひとまず夏のコンクールに専念して、秋ごろもっと洗練された音楽をみなさんに届けられるといいな。
1.ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ
今日も見渡すかぎりに みどりの波がうねる 夏の陽ざしのなかで
2.いくさがやってきた 夏の陽ざしのなかで
3.あの日鉄の雨にうたれ 父は死んでいった 夏の陽ざしのなかで
4.そして私の生まれた日に いくさの終りがきた 夏の陽ざしのなかで
5.風の音にとぎれて消える 母の子守(こもり)の歌 夏の陽ざしのなかで
6.知らないはずの父の手に だかれた夢を見た 夏の陽ざしのなかで
7.父の声をさがしながら たどる畑の道 夏の陽ざしのなかで
8.お父さんて呼んでみたい お父さんどこにいるの
このままみどりの波に おぼれてしまいそう 夏の陽ざしのなかで
9.ざわわ ざわわ ざわわ けれどさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ
今日も見渡すかぎりに みどりの波がうねる 夏の陽ざしのなかで
10.ざわわ ざわわ ざわわ 忘れられない悲しみが
ざわわ ざわわ ざわわ 波のように押しよせる
風よ悲しみの歌を 海に返してほしい 夏の陽ざしのなかで
11.ざわわ ざわわ ざわわ 風に涙はかわいても
ざわわ ざわわ ざわわ この悲しみは消えない