たまに職場で話題になります。
ピーターパンシンドローム
大人になれない若者
今日は昨年「芸能活動の構造変化」の資料整理を一緒にしていたインターンの方々をお招きして、完成した本とお菓子を前に報告・懇談会をしました。この本は実演芸術に関わるのいろんなジャンルの統計データを網羅して、この10年を分析しているのですが、芸能実演家の数が増えていること、そして相変わらず収入が低いことも明らかとなっています。。
特に演劇やダンスは、赤字必須でバイト代を公演につぎこむのが当然のようです。その点音楽は、才能や運もあるけど、明らかに幼少期からの積み重ね、人前で演奏できる技量と精神力を身につけるには半端ない努力も必要だし、限界も見えやすいですよね。音楽家のみ数は減っているようです。
そして、ピーターパンになってるのは、最終的に経済的に頼るところがあるお金持ちの子どもも多い、という話にもなりました。昔は30歳が区切りだったのが、今は35歳までがんばって芽が出なかったら、という風潮のようです。
自分を磨くことも必要かもしれないけど、世の中が見えないことにはどんな業界でもやってけないですよね。往々に関係者は自分のことで手一杯で、業界全体や消費者がみえていない、ということも言われるし、赤字になって当たり前、と思っている人が大半という実態をキャリアサポート担当部長はいつも苦慮しています。実際この本を手にして愕然とした関係者も多いようで、内外ともに意識改革が進むといいな~。