体のあの現象
たまにあるあの現象、
なんて言えば伝わるかな…。
私だけかな…?
そんなことはありませんか?
私がよくあるのは、膝や肘に何かが引っかかっていて、ポキッと音が鳴るまで痛みが取れない。
そんなことがあります。
皆さんもたまにありませんか?
今回はそんな「体のあの現象」の名前と原因を調べてみました!
(※あくまで素人調べです。)
関節の引っかかりと痛み
先程述べた「膝や肘に何かが引っかかっていて、ポキッと音が鳴るまで痛みが取れない」現象。
実は生理現象でした。
しゃがんだ時になるポキポキ音は、関節の動きを滑らかにする「滑液」に生じた気泡が、関節の曲げ伸ばしによって潰された時に出る音なのだそうです。
一方で私がよく感じる引っかかりは、滑液を分泌・吸収する「滑膜」が関節の曲げ伸ばしで中に入り込み、また曲げ伸ばしをすることで外れるために、ポキッと音が鳴って痛みが無くなる(と思われる)のだとか。
但し、上記の2つは1度鳴るとまた直ぐに鳴るということは無い"はず"なんです。
つまり、何度も何度も連続で音が鳴る人は要注意⚠️
特にポキッといった軽い音ではなく、軋むようなギシギシ音や擦れるようなゴリゴリ音は「変形性膝関節症」の前触れの可能性があります。
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耳鳴り
耳鳴りって「耳鳴(じめい)」とも言うんですね。
知らなかった…。
耳鳴りには「自覚的耳鳴」と「他覚的耳鳴」の2種類があるようです。
よくみられるのは「自覚的耳鳴」。
「音の処理を担う脳の部位(聴覚皮質)の異常な活動」が原因なのだとか。
異常な活動の原理は解明されていません。
一方「他覚的耳鳴」は、「耳の近くの構造から出る実際の雑音」なのだそうです。
本人以外にも聞こえる場合があるそうですよ。
病気を疑うべき徴候は、
- 片耳だけに生じる耳鳴り
- 難聴以外の神経症状(めまい、発話異常など)
必ずしも病気とは限りませんが、長期間耳鳴りが続く場合は気をつけた方が良いみたいですね。
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あくび
日常生活の中で出るあくびは、寝不足あるいは酸素不足によって機能が低下した脳の覚醒を促すために出ると考えられています。
また、疲労によって自律神経のバランスが乱れることもあくびが出る原因なのだそうです。
つまり、あくびは環境を変化させたり、体を動かすよう促したりするためのサインなのですね。
ちなみに、慢性的なあくびは病気のサインかもしれないそうなので、不安な方は調べてみてくださいね。
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うたた寝していると体がビクッと動く
うとうとしていると、体が急にビクッとなって跳ね起きること、ありませんか?
この現象、医学用語では「入眠時ミオクローヌス」という名前が付けられているそうです。
自分の意思とは関係なく動くので、驚いて目が覚めてしまうようですね。
この現象は「覚醒状態」、つまり起きている状態を維持するために必要な脳の器官「脳幹網様体」が深く関係しているのだそうです。
実はその「脳幹網様体」が誤作動を起こすと、「入眠時ミオクローヌス」が発生するのだとか。
睡眠時、筋肉は本来緩んだ状態になりますが、覚醒状態から睡眠状態に切り替わるまでの間、つまりうとうとしている時に、筋肉を動かそうとする脳幹網様体が信号を送ることで、自分の意思に反して筋肉がビクッと動いてしまうのだそうです。
よって、生理現象です!
但し、長時間繰り返し手足が跳ねる場合は、「周期性四肢運動障害」の疑いがあるそうなので、気をつけましょうね。
出典
ここまで
私も勉強になりました〜☺️
病気を疑って受診を促すことが目的の投稿では無いので、お間違えなく!