今日、夫の初七日の法要をおこないました。
夫のためのお経を聞きながら、本当にもういないのかと。
けど、先にいっている親戚のみんなに逢えてるかな、、
若くて驚かれてるかな、まだ早いって言われてるかな。
ひとつ、気がついたことがありました。
お供えを用意するために夫が亡くなってから初めて、エプロンをして包丁とまな板をだしました。
たまご焼きを作ろうとフライパンに火をつけ、
たまごを混ぜてると涙がでてきました。
「美味い美味い」ってよく食べてくれた。
私の作るごはんを「最高や」ってよく言ってくれたな。
好き嫌い多かったから旦那の食べられるものを旦那好みになるよう作ったな。
気づいたことというのは、
法要という日は夫のためにまた食事を用意することができるんだ、と。
日々のなかでは
面倒だ、今日はなにも作りたくない!
って思ったこともたくさんあったけど!
夫が亡くなってから力がでなくて料理する気がおこらなかったけど、
初七日の今日を境に徐々に動き出さなきゃなと思いました。
仕事もそろそろ復活して働かないとね。
ここだけの話。書かせてください。
お義母さんが、「うちで飲ませたこと恨んでへんか?!」と今日私に聞いてきました。
一瞬ぐっとこらえて、けど言ってしまおうかと思いました。
「帰ってきてほしかった。
行ってほしくなかった。誘わないでほしかった。
実家で飲む時間、もっと家にいてほしかった」
言っても夫は戻ってこない。
お義母さんを傷つけたいわけでも苦しめたいわけでもない。
なにより夫から行ってたこともある。
誰にもぶつけることができないどうしようもない私の気持ちも、
そのうち浄化できるのでしょうか。
こらえた自分を、偉かったと思う気持ちと
言えばよかったのに、という気持ちがシーソーです。