もともと、今回の入院は胃ろうの手術に備えてその2日前からの入院でした。
それなのに今日になって胃ろうはやっぱりしないと断ってしまいました。
怖がりだし、痛いのも、自分がいやなことをするも嫌いな人で、
(そんなの私もそうだよ、と色んな時と場合で何度も言ってきた…という話はおいといて)
これは治療拒否になるのかな、
主治医の先生も今朝わざわざ病室に来ていただいたようで、
本人の言葉で言うと「腹くくれ」と告げられたそうです。
お昼に面会に行きそれを聞いて、
夕方まで考えてはいたけど、
私が帰ったあと断ったようです。
胃ろうの手術をしないと、今回の入院も意味ないんじゃないか、
けど口からとれる食べものはもう限られてて
外来のときに処方してもらった缶の栄養を補う飲み物を飲んでるけど、
抗がん剤を始めるのは栄養面が解決して体力もついてからで、
このまま口から食べものを流してるだけでいつ体力つくんだろう。
それどころか今ある体力もおちていくのではないかと。
えっ、今もし家に帰ってきたら夫が食べられるものを用意はするけど、
用意してる時間はまたお義母さんのところでお酒飲むんだろうか。
と、これまでのことを思うとそうなる気がする。
1番、もやもやしているのは
私は生活のためにもっと働こうと思ってるけど、
夫は先のことを考えて早く治療を進めようと思わないのかな、
痛い怖いが勝つのかな、
夫が看護師さんに言ったように
食べもの口から流しながら点滴をして、
「どうしてもだめなら考える」日を待つのかな
夫の「考える」という台詞は逃げるためのその場を納めるだけの言葉だと
これまで一緒に過ごして知っています。
何回も「わかった、考える」という言葉を信じたけど変わらなかった。
ハグして一旦おいていた積もってる気持ちが、戻ってきそうです
夫に伝えた言葉が届きますように
と思うけど、「嫌なことは嫌」で通すんだろうな
どうやって支えたらいいんだろう