ちゃおゆんゆん!

 

VSR界隈の皆さん!お元気ですか!

 

最近大ニュースありましたね!

あの、「パッキンでサバゲーを変える、宮川ゴム」さんから、VSR用のパッキンが満を持して発売されました!

 

みなさんはもう買いましたか?

 

え?お前買ったんだろ?早くレビューしろよって?😨

 

ゆんちゃん、実はまだ買ってません!

 

と、いいますのも。

 

現在のカスタムに今の所は満足しており、性能面での不満を特に持っていないというのが正直なところでして、

シールテープでちょうどいい初速に気密どりもしてるし、なんとなく弾道の「クセ」も掴んできた中で、今更バラして銃の条件を変えてしまうのが、そっちの方がリスキーな気がしてしまうんですよね。

 

それに、ゆんちゃん、VSRに百発百中の命中精度を求めていないんです(爆弾発言)💣

 

VSRは40〜50先なら3発1中くらいでもいいなって思ってるんですよ。40メートル先の20×20センチのターゲットに、3発1中するくらいのイメージです。ゆんちゃんのVSR、だいたいそんな感じです。

 

さあ、今回は爆弾タイトルだ!題して「VSR−10に命中精度を(それほど)求めない理由」!

 

読者:「何を言っとんじゃVOKE!お前はスナイパー(自称)だろう!百発百中こそスナイパーのスナイパーたる所以!もはやVSRに失礼だ!ハイクをよめ!カイシャクしてやる!」

 

まあまあ、ちょっと話を聞いておくんなさいな。はい、一杯飲んで🍵





 

〜もくじ〜

 

・命中精度、気にしてる?

 

・君は「ヤマ」の戦い方を知っているか?

 

・VSRの最大の利点

 

・そもそも……

 

 

 

 

・命中精度、気にしてる?

 

みなさん、VSRの命中精度って、やっぱり気にされる方多いんじゃないですかね?

もちろん、あさっての方向に飛んでいく銃なんて信頼できないわけで、VSRに限らず、どんな銃でもサバゲーマーというのは精度追求のためにあらゆるカスタムを施し施し、ついには原型ブレーカーとなっていくわけであります🤪

 

しかし先ほど書きました通り、ゆんちゃんVSRにおいて期待しているのは、百発百中の命中精度ではありません。

(まあ、流石に箱出しの電動ガンよりは、精度いいだろうとは思いますが)

 

じゃあゆんちゃんはVSRの何を評価して、馬鹿の一つ覚えみたいにこの銃を使っているのか!🐎


命中精度以上にゆんちゃんが頼りにしているもの。それは……

連射力です。

 


連射力を評価してVSRを使っているので、3発撃って1発当たればそれでいいんですよ。

 

ゆんちゃん、断言します。

 

VSRの最大の強みは、電動ガンを上回る連射力です。

 

 

・君は「ヤマ」の戦い方を知っているか?

 

※誤解を与えてはいけないので、ここで前提条件をはっきりさせておきますが、VSRが電動ガンに連射力で勝てるのは、山岳・ブッシュフィールドでの話です。ゆんちゃんは基本山岳・ブッシュ・野戦専門です。インドア、CQBフィールドやバリケードで構成されたフィールドで、正面に向き合っての「撃ち合い」がメインになるフィールドでは、当たり前ですが電動ガンに軍配が上がります。あくまでゆんちゃんは、「ヤマ」での戦いを前提として話を進めます。あしからず。

 

おそらく、CQBやバリケで構成されたフィールドでサバゲデビューして、ほとんど整備もしてないようなガチヤマフィールドや森林フィールドに移行した方は、その戦いの質の違いに驚かれることと思います。(ゆんちゃんもそうでした)

 

まず、森林フィールドでは、基本的にバリケを挟んだ撃ち合いがほぼほぼ発生しません。もちろん、牽制で打ち込むことはあっても、あくまでも牽制。そもそも、体をしっかり隠すことができて、100%安全なバリケードというのが、ガチヤマにはありません。CQBフィールドでは有効なクイックショットも成立せず、電ガン撃ち(で、あってる?)といった技術もあまり役に立ちません。(いや、もしかしたらうまい人はヤマでもうまいことやるのかもしれませんが、ゆんちゃんはまだ見たことありません)

 

CQBフィールドが、バリケという「盾」を上手に使いつつ、クイックショットなどの射撃技術を生かして撃ち合いを制するのに対して、

ガチヤマフィールドでは、ブッシュという「偽装」を上手に使い隠れつつ、索敵技術を生かして先制攻撃をかける戦い方が有効になります。

 

そう、ヤマでは敵より先に見つけて、敵がこちらに気づく前に仕留める、というのが重要になります。

 

そこでVSRが有効になるんです。

 





・VSRの最大の利点

 

読者:「ちょ待てよ!別に先制攻撃なら電動ガンでいいし、それこそ、ブッシュ抜くならますます電動ガンの方が有利なんじゃない?やっぱりお前ハラキリしろ!」

 

まあまあ、続きを聞きなさい。🍵(2杯目)

 

例えば、運良く索敵に成功し、やや濃いめのブッシュの中に隠れた敵を見つけたとします。敵はまだこちらの存在に気づいていない。あなたは電動ガンで打ち込んだ。

その途端、弾が届くよりも早く地面に身を伏せる敵!!ブッシュに弾かれてなかなか当たらず、仕留めきれない!そしてこちらが位置バレする!今度は他の敵から打ち込まれる!ヒットオオオオ!

 


こういうこと、結構ありませんか?この話、決して盛った話ではなくて、ゆんちゃんの電動ガン時代に本当によくお世話になったシチュエーションです。ぐぬぬ。だいぶこれでやられた。

 

このシチュエーションのポイントはなんでしょうか?ちょっと書き出して見ましょう。

 


・エアガンでは、銃声は弾よりも早く敵に伝わる。

・自分が狙われていると気づき、回避行動をとった敵を倒すのは、難易度が極端に高くなる。

・銃声で位置がバレると、敵に囲まれやすくなる。

 

この3つの弱点を克服するするなら、以下を実現すればいいわけですね。

 

目標の敵が、自分が撃たれていると自覚し警戒するまでに、なるべく多くの弾を、周りの敵に気づかれないように、撃ち込む。

 

 

ここまで書けば、もうお気づきですよね。電動ガンに勝るVSRの連射力。それは、敵が自分が撃たれていることを認識するまでに撃ち込める弾の数が、電動ガンよりも実質多い、ということなんです。

 

静寂性や精度ではなく、それらによってもたらされる連射力こそ、VSRの最大の利点なのです!


VSRユーザーの方はご存知かと思いますが、VSRって本当に静かな銃で、射撃音もさることながら、コッキングに関しても静かなんです。どれくらい静かか、実話で紹介しましょう。

 

ゆんちゃん、敵が裏どりしてくると踏んで、そのルート上のブッシュに潜んでいたら、5メートル先に敵がやってきました。敵はゆんちゃんのいるブッシュを視界に収めつつ、右方向に集中しています。(敵の気にしている方角にフラッグがあった)

ゆんちゃん、まず1発打ちましたが、銃口すぐ前の枝に弾かれ、ミスショット。パチンと乾いた音がしまして、バレたかなと思いましたが、敵は右方向に集中したまま、全く気付きませんでした。ゆっくりとボルトを引き直して、2発目も枝に弾かれ、3発目でようやく当たりました。その間、敵は全くこちらに気付きませんでした。がっつりゆんちゃんを視野に入れていたにも関わらず、別方向に集中していたために気づかなかったようです。

さらに、その敵を仕留めて少しすると、全く同じ場所に、敵が再び現れました。今度は1発で仕留められましたが、その後も倒すごとに続けざまに同じポイントに敵が来て、最終的に同じ場所で4人も仕留めることができたんです🎉

 

こういう戦法は、銃声の大きな電動ガンにはできない戦法です。はじめの一人を、もしも電動ガンで倒していたら、存在を後続に感知されてしまい、迂回するなり、囲まれるなりされていたことと思います。

 

VSRが百発百中である必要がないのは、自分が撃たれていることを感知しにくいからなのです。初弾を外しても、敵が気づくまで打ち続ければいいのです。おそらく5メートル先にいた敵も、ゆんちゃんがミスショットした時、弾が飛んで来て近くに当たったというのはわかったはずです。しかし、あまりにも音が静かだったため、流れ弾だと思ったのでしょう。


電動ガンの方がむしろ、撃たれたことが音ではっきりとわかってしまうので、初弾を外すと難しく、百発百中を目指さなくてはいけないと言えるのではないでしょうか?

 

ゆんちゃんがVSRを初心者にオススメするのは上記の理由からで、CQBフィールドやバリケフィールドは、射撃技術がある程度ないと、「撃ち合い」に負けてしまうため、むしろ初心者には難しいのではないかと考えています。

対してブッシュフィールドでは、待ち伏せもかなり有効ですし、「隠れんぼ」が上手ければ、VSRを使って上級者にも先制攻撃をかけられるため、初心者でもヒットを取りやすく、ブッシュフィールドではVSRやソーコム をお勧めしています。

 

・そもそも……

 

そもそも論なんですが、いくらレンジでの百発百中を実現したところで、実戦ではなかなか同じ条件は整いません。

風が吹けばすぐ流される。枝に弾かれて届かない。下から上に打たなきゃいけないetc。1発撃って外したらどうするか。

 

しのごの言わずに次を撃てってンだ👊😡

 

昔の人は言いました。

 

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる👌

 

撃って撃って撃ちまくればええんです!!