マリ滞在7日目(24日) 買い物&再びダンス | パパはアフリカン・マリ共和国人 虎家の日記

パパはアフリカン・マリ共和国人 虎家の日記

2010年に上海で出会い、2013年3月に東京で国際結婚、7月長男AD、2015年9月長女LEO、2017年10月次女MAI誕生。
アフリカ・マリの文化や国際結婚ならではのエピソード、
お茶目なパパ・ISの事、三児の子育て、YunのアレコレBlog。
2020年11月に東京→愛知県へ引越。

結婚式は写真待ちのため、後日掲載予定。

Wifiの課金チャージが切れて、遅れております。

 

結婚式翌日の朝。

下へ降りていくと、「あれ?もうハネムーン終わっちゃったの?」と、口々に言われた。

普通は結婚式後、花嫁&花婿は1週間、親戚の家の部屋に籠って過ごし、特に花嫁はずっと部屋から出ないらしい。(これに関しては25日に詳細書く予定)

 

モプティ(バスで6時間くらいの都市)に嫁入りしたISパパの妹さんとその子供と朝ご飯。アブドィライ君、5歳でAD君より一つ年下だけど、いつも落ち着いていて椅子に座って大人しく、自分のお菓子を三人に分けてくれたり、大人しくてしっかりした感じの子。

 

聞いたら、既に小学校に行っているとか!最近学校の仕組みが変わり、5~7歳くらいの好きな時に申請すれば、入学できるようになったそうで、早めに入学させたんだとか。うちのやんちゃくちゃ坊主AD君も小学生になったら、まともになってくれるかしら???

 

今日はタクシーに乗って家族5人で市場へ。先日、「義姉達と行った市場と同じ所に行きたい」とISパパにお願いしていたのだけれど、日本在住18年のため解らなかったのか、違う所をウロウロ。やっぱ買い物は現地の女性が一番詳しいものです。

 

お土産に頼まれていたTシャツを探す。道端に売っている店は沢山あるけれど、基本的に在庫が少なくてサイズ展開も少なかったり。でも例えば「これのLサイズが欲しい」とかいうと、待たされどこかの大きな店から持って来たり。

 

なので、青空店ではなく大き目の店に入って買う。値札が付いていることは殆どなくて聞かないと値段は解らない。常にぼったくられているのでは?と思ってしまうし、安く買おうと交渉するので中々時間がかかる。

 

 

ISパパ、どんどん現地化してる。懐かしのお味をどんどん買う。

口にくわえているのは、ビニル袋に入っている水道水らしい。大変暑いので、皆事あるごとに隅っこを破り、チュウチュウ吸うように飲む。そして至る所にこの袋が落ちている。土に還るエコな素材なら良いのだけれど、、、牛乳や飲むヨーグルトもこういう袋のあるし、中国にもあったな。でも、衛生的に問題ある、とのことで私達はいつもペットボトルのミネラルウォーターを飲んでおります。

最初は青空市場を歩いていましたが、あまりに暑いのと車やバイクが多くて危険なので、路地裏に入る。  

衣料品がいっぱい。

ユニフォーム屋さん。

路面店で買ったのと同じような物が3分の1の値段だった。

物が違うのか、ぼったくられたのか、、、ポーン

物を決めて、パパさん、さぁ買おう!

と思ったら、またもやトラブルメーカーのLEOさんが、

「トイレ行きたい!漏れちゃう~!!」

と言い始めたので、慌ててトイレに行く。

 

トイレは有料で、お兄さんが料金を回収していた。

お店に戻って購入。

本当はもっと買い物したかったけど、MAYは寝ちゃうし、AD君もLEOも

「お腹空いた~ レストラン行きたい~疲れた~」

と騒ぎ始めたので、レストランを探すことに、、、

 

パパ、懐かしのおやつ、デーツ(ナツメヤシの実)購入。

私の大好きなマンゴーも見つけた!

マンゴーの時期は4月ごろと聞いていたので、今回は食べれないと思っていましたが、早生のみたい。美味しいかどうかは不明ですが、購入。

レストランを探すも、私達が食べられそうなレストランが全くない!

ファーストフードのチェーン店的な店も全然ない!

そもそも外食文化がなく、昼間は暑すぎて2時間ほど店を閉めて帰宅してご飯食べて昼寝してまた戻る、みたいな生活習慣。

 

とりあえず、水分補給したくてジュースを探す。

持ってきたペットボトルの水は飲みほしており、乾いた身体に糖分も欲しい。

私、かなり頻尿だし、暑くてよく水のむけど、トイレに行く機会は少なくなった。それだけ身体から水分が奪われているということ。

こんな環境で、日中ラマダン(断食)するなんて、本当に皆凄い。

 

前出の、袋入の水は、水売りのお姉さんが頭に乗せていっぱい歩いているけれど、コンビニのような店や自販機などはない。

道にいたオジサマに売っている場所を聞いたら、わざわざ連れて来てくれた。目の前店のお兄さんが出て来て、鍵を開けてジュース出してくれる。

 

ジャガイモみたいな姿だけど、「ウォウ」という中身はキュウイフルーツな果物を買う。

 

結局レストランもなく、子供達も限界のため、タクシーに乗って帰宅。

この辺の市場から家まではタクシーで片道300円くらいでした。

てゆーか、この日買えたのTシャツのみ笑い泣き

 

帰宅途中、店の軒下でお祈りしている人々。

礼拝は1日に5回。

昼ご飯を食べて昼寝。

していたら、長兄の娘、子供達の姪っ子の一人が遊びに来たので折り紙をして遊ぶ。

長兄は子供8人。マリでは平均子供7人らしい。10人とかもざらにいる。

折り鶴とパシャリカメラ。

 

しばらくすると、何やら家の前が騒がしい。

上から覗いてみたら、沢山の着飾った女性達。

 

どうやら、昨日の結婚式の続きで新郎側の親戚が、うちの新婦(主人のイトコの娘)親戚一同に挨拶に来たことへの歓迎ダンスらしい。

 

下に降りて行って見てたら、昨日の私のダンス乱入事件を知ってる人々が「あんたも踊りなさい!」って囃し立てて来た。

応じなければ、日本代表の名が廃る!

この時私、Tシャツ&ジーンズだった。

「えーでも、みんな綺麗な服着てるのにな。。。」

昨日来てた服に着替えて戻る。

 

階段から降りてきたら、「おー!!ジャポネ!!」っていうからさ、、、

超注目浴びながらも、ぴょんぴょん飛び入り参加。。。

 

アフリカンダンスなんて出来るはずもないが、「旅の恥は掻き捨て!」と念じながら参加しました。

 

この後、みんなの前で「日本のダンスを踊れ!!」って太鼓をドンドン叩かれましたが、、、、

「Japanise dance is very slowy ,different music」って断りました。

間違った事が伝わってしまったら、いけないしねてへぺろ

 

夜になり晩御飯。

いつも20時くらいに食べる。

祖父が来たので、子供達折った折り紙作品をじーじに見せたり。

パパの弟のお嫁さんと4か月の子供。うちの子達とはイトコになる。

いつもこのリビングで、誰かしらがこのイトコの面倒を見ている。

 

ちなみに、マリでは至る所で授乳している光景を見ます。家でも街中でも。

バイクに乗せて二人乗りしながら、授乳させてた人もいた。それは危ないと思いますが、、、

おっぱいなんて、誰も気にしていないし、母は強し真顔ビックリマーク