ミラノ市内観光・イタリア最終日 | パパはアフリカン・マリ共和国人 虎家の日記

パパはアフリカン・マリ共和国人 虎家の日記

2010年に上海で出会い、2013年3月に東京で国際結婚、7月長男AD、2015年9月長女LEO、2017年10月次女MAI誕生。
アフリカ・マリの文化や国際結婚ならではのエピソード、
お茶目なパパ・ISの事、三児の子育て、YunのアレコレBlog。
2020年11月に東京→愛知県へ引越。

今日でイタリア旅行最終日。
ISパパがお休みをとってくれたので、ミラノ市内観光。

どこに行こうか悩んだ末、先日東京に初来日のフランス人の友達を都内観光バスで案内したのを思い出し、(外国・地方の方におすすめ→http://skybus.jp/)ミラノ版に乗ってみることに決定。

しかし、地球の歩き方にバスのことが書いてあるも、「乗り場はカスッテロ広場より」としか書いてなく、肝心のカスッテロ広場がどこなのか、どこにも書いてない。バス停でお姉さんに聞いてみたら、「多分cairoli駅を降りた辺りだと思う」とのことだったので、とりあえずバスと地下鉄を乗り継いでcairoli駅へ向かう。



バスが大好きなAD君。



始発駅だったので、ガラーン。先まで見渡せる地下鉄車内。

この後乗ってきて、対面に座った同い年位の女の子となぜかAD君は仲良くなり、いないいないバァをしたり、目を見合わせて笑いあったり、手を振り合ったり。降りた駅も一緒だったので、最後は握手でバイバイ。仲良くなるのに言葉なんていらないね~。



改札を出てすぐにトイレがあったので入ってみた。入るとすぐにトイレの清掃員のマダムが机に座っていて、0.5ユーロを渡して入る有人トイレでした。中国の様に、タオルやティッシュはくれなかった。当たり前か。でも、子供のオムツ替えコーナーはなし。

駅を出て、地上に出る。てか、エレベーターもエスカレータも無かった。一応車椅子用のリフトはあったけど、駅員さんを呼ばねばならず、階段の上を登っていくタイプだったので、ISパパが運んでくれたけど、ミラノのママさんたちは階段もトイレも大変ですね。

バス乗場を探す。と、アフリカンの男性が向こうからやってきた。
ISが「あのセネガル人に聞いてみよう」と言って、フランス語で聞いてくれた。

「なんでセネガル人って解ったの?」って聞いてみたら、ISいわく「肌の色、顔つき、雰囲気、アフリカンの中でもセネガル人が一番解り易い」んだって!
確かにセネガルの知り合いは多いけど、結構黒いイメージがある。セネガル人パパ&日本人ママのお子さんも、かなりパパよりな感じ。以前も書いたけど、ISは割と白い方だそう。だからAD君も薄いのかな?

すぐにバスオフィス&観光案内所が見つかり、バスは5分後に出発するというナイスタイミング!


日本語のイヤホンガイドもあって良かった~、と思っていたら、ISパパは方耳でフランス語と日本語を聞きながら、「凄い全然違う!」って笑ってた。フランス語の方が詳しく説明をしていて、日本語は所々説明の代わりにオペラが流れている手抜きバージョンらしい。知らぬが仏、ですね。



観光バスは日本とシステムが違っていた。日本の場合大きく3タイプあって、私が乗ったのはルートが決まっていて、しかも降りられずに一周するのみ、イヤホンを最後に返却するタイプだった。乗り降り自由なものもあったけど、そのタイプは1時間に2~3本と本数が少ないし、イヤホンガイドもなし。

でもミラノのは、どこでも自由に乗り降りできて、路線の乗り換えも出来るらしい。イヤホンは持ち帰りOK。本数も多くて、しょっちゅうこのバスを見かけた。観光大国だからかな?



バス観光の後は、ランチを食べて、ISパパのお世話になっているマリ人御主人&セネガル人奥様&女の子2人のミラノ郊外のご家庭へ。



末っ子ちゃんが張り切ってAD君のためにオモチャを沢山出してくれて、保育園状態に。
リビングがメチャメチャ広い!



とってもお転婆な末っ子ちゃん、行儀が悪いとかワガママいうなとか、何かとママに怒られてました。でも妹より弟が欲しいそうで、AD君をメチャメチャ可愛がってくれました。AD君も嬉しそうでした。




セネガル料理をいただいたあと、21時になったので帰ろうとしたら、まさかのケーキが!!
私、昨日が誕生日だったのです。しかも、私の顔写真入りのお誕生日ケーキ。
何でも最近のミラノではこの顔写真入りケーキが流行っているそうです。自分の顔写真もおいしくいただきました。