本日、映像を制作させていただきましたボーカロイドのPVが公開されました!

 

【初音ミク】はじまりの歌【オリジナルPV】

 

<YouTube>

 

<ニコニコ動画>

 

今作は、ゲームのOP映像のような演出を取り入れながら、たくさんのボカロキャラクターが登場する一方、将来の夢を持った日から今日までの僕の人生経験を描いています。

 

2007年に友人に誘われて観に行った映画「秒速5センチメートル」で映像クリエイターの夢を持ち、映像制作の道を歩き始めた大学時代のこと。

天職だといえる職業に就くが、不安や悩みを抱えてしまい一人旅をはじめる日々が続いたこと。

抱えていた不安や悩みは現実となり、居場所を失い失業してしまったこと。

再就職できず、金銭的にも精神的にも厳しくなり、フリーターとなって人生の低迷期を迎えた現在までのこと。

 

そして2023年に新たな目標を設定し、再び歩きはじめたことなど(個人的なことで恐縮ですが)自分の今までの人生とこれからの人生を今作のPVに散りばめています。

 

 

『多くの人の心を揺さぶることができる映像作品を作って、落ち込んだり、悩んだり、何かを抱えてたりする人の支えになるような、笑顔になってもらえるような存在でありたい。』

 

それが僕の旅の終着駅です。

 

一人でも誰かの心に留めてくださる作品であれば幸せです。

 

 

▼制作スタッフ

 

音楽

■KAiRi

https://twitter.com/KAiRi_717_

 

イラスト

■ゆにぃ

https://piapro.jp/chocoriita
■亜鹿
https://piapro.jp/yu6032fplm
■ARAM
https://piapro.jp/arami_o_8
 

背景美術

■キューン・プラント(みにくる)
minikle.onlinestores.jp/

イラスト(演出)
■STARWALKER STUDIO

http://starwalkerstudio.com/

 

映像制作

■優♨ゆう

https://twitter.com/yunyun2017

 

 

今年は自分のやりたかったことが実現できず、困難な年となりました。

立てていた目標も達成できなかった・・・。

 

 

2021年に立てていた目標がありました。

今年立てた目標は、その2021年の目標を達成させるための準備でした。
ところが、突如やってきた巨大なウイルスによって何もかもが狂ってしまった。

自分を変えるために、いつか僕を切り捨てた人たちを見返すために、計画していた映像作品を作り上げる年になるはずでした。



 

・・・変わりたかった。




変われなかった。




今年も変えられなかった。


 

 

2021年に立てていた目標は、「認めてもらうこと」でした。

僕は今まで誰にも認めてもらえなかったのです。

大学時代も、最初に就職した職場でも、そして前職でも。

必要な時にだけ使われて、いらなくなったら切り捨てる。

そんな人生でした。
 

 

映像制作は大学時代からずっと続けている自分の趣味でもあり、特技でもあります。

 

多くの人の心を揺さぶることができる映像作品を作って、落ち込んだり、悩んだり、何かを抱えてたりする人の支えになるような、少しでも笑顔になってくれるような存在でありたい。

それが僕の夢、目標でした。


でも、それを叶えることができなくて、寄り道をしてしまったんです。


3年前に失業した時、誰かに認めてもらえるためにはどのように生きればいいのだろう。

そう思った時、見えてきたのは・・・
 

 

映像を作ることだった。


自分が一番大切にしている映像制作なら、認めてもらえるのではないか。
一生懸命諦めずに、途中でやめないで自分を信じて作り続けていれば、誰かに認めてもらえるのではないか、そう強く思いはじめたのです。




残り時間は少ないかもしれないけど、2021年も困難な生活は続くかと思うけど、それでも可能な範囲でたくさんの映像作品を作り続けていこう。

 

そう思いました。

 

 

もういちど、旅をしてみようと思います。

 

今朝、目を疑うような情報が飛び込んできました。

 

「風雨来記4」

2021年4月22日 発売

 

な、なんだってーーー!!!!!

 

本当に驚きました!まさか、あの風雨来記の新作が出るとは!

 

 

風雨来記シリーズと出会ったのは2006年の春。

僕が高校2年生の頃、沖縄の修学旅行まで半年もないくらいの時、地元のゲームショップでたまたま風雨来記2というゲームを見つけました。

 

「みんなが、知らない、オキナワ。」

 

ちょうど学校では修学旅行で一緒に回る班を決めたり、体験学習を選択したりしていた時期だったこともあり、まだ行ったことがない沖縄にとても興味を持っていたからか、その言葉に惹かれて思わず買ったのを覚えています。

 

プレイしてみると、実際に旅をしているかのような実写風景と風雨来記独特のスタイルで展開されていくストーリーにとても驚かされたのです。プレイしていくうちにどんどん物語に入り込んでいって、同時に旅をすることの興味が湧いていきました。

 

今までこんな気持ちが自分の中にあったとは知らなかったので、どこか不思議な気持ちになったことを今もよく覚えています。

ちなみにこのゲームで初めてギャルゲーというジャンルに触れました(笑)

 

 

1つのストーリーをクリアした直後、タイミングよく修学旅行で沖縄へ。

 

修学旅行当日はもうクラスのみんなに申し訳ないくらい一番テンション高かったと思いますw

 

「ふうらいき~」と言いながら飛行機に乗った時や沖縄の島が見えてきた時の小学生のようにはしゃいだ自分が今思うとだいぶ黒歴史だったのではないでしょうか笑

 

最初に足を踏み入れた那覇空港でも、ゲームに登場した場所が次々と現れてきたので本当にいっちばんうるさかったんじゃないかと思いますね(;´∀`)

友達には風雨来記2というゲームにハマっていることを話していたので、僕がテンション高い理由はわかっていました。

 

風雨来記2のプレイ画像を撮った写真を携帯に保存していたので、修学旅行中はその画像を友達に見せて「ほら、ここ!同じ場所ー!」ってやったりも(笑)

終いには国際通りの自由行動で一緒に回っていた友達を巻き込んで、主人公の轍が海琴ちゃんに飲まされていたさとうきびジュースを飲みに行ったりww

 

本当に本当に風雨来記2のおかげで楽しい修学旅行となりました、僕は。←おい

 

 

社会人になってからも一人旅で毎年1~2回、沖縄を訪れて風雨来記2に登場した場所を聖地巡礼したりもしました。

 

もちろん修学旅行から帰ってきた後、今度は北海道が舞台の風雨来記をプレイしましたよ☆

風雨来記3は再び北海道が舞台だったので、北海道にも一人旅で2回ほど行ってきました。

 

その後、風雨来記3まで作り上げてくださったスカ社長さんが永眠されて大変残念な気持ちになりました。

Twitterで絡んでくれたりもして、ユーザーとの距離が近い存在だったため、次回作の舞台はきっとユーザーと一緒に決めていくのではないかと思っていました。(実際、風雨来記3がそうでしたから)

 

また、風雨来記シリーズには欠かせない音楽を担当されていた風水嵯峨さんも亡くなられているため、もう続編は出ないものだと思っていたので、今回の風雨来記4の発売は本当に驚きました。

 

学生時代から風雨来記とともに過ごしてきた僕にとって夢みたいな話だったのです!

 

スカ社長さんのいない風雨来記4。

色々と不安の声がありますが、僕は今までのように風雨来記ならではの独特な雰囲気は生きているのではないかと思っています。

きっと風雨来記の雰囲気を壊さないように、椎名建矢さんががんばってくれているのだと思いますよ。

 

来年一番の楽しみができました。