私事で大変恐縮ではございますが、2022年12月23日に創作活動10周年を迎えることができました!

この10年間、僕を支えてくださった視聴者の皆様、クリエイターの皆様、そして10年前からSNS等でずっと繋がっていてくださっている皆様、本当にありがとうございます!!

10年前、映像クリエイターになりたかった自分は、就活が上手くいかないまま大学を卒業してしまい、どうしようもない人生を送っておりました。そんな時に出会ったボカロの楽曲「七色のウタ」で初めてボカロPVを作ることに!

最初は企業に提出するためのポートフォリオ(作品集)を作るためにボカロPVを制作しておりました。2年間ボカロPVを作り続けながら、それを様々な企業に提出する日々を送っていたのですが、ほとんど面接すらいかず第一選考の作品提出で落とされてしまいました。

仕方なく一度就職した上で創作活動を続けようと思い、映像クリエイターの仕事ではない一般企業に就職しました。

とはいえ、その企業は僕が憧れていた大手企業だったので大変嬉しかったのです。ボカロや歌ってみた、ゲーム実況など創作活動をされている方々と触れ合える仕事で、次第に僕は映像クリエイターは趣味で続けるとして、この仕事で食べていきたいと思うようになっていきました。

ところが、心を切り替えた矢先・・・

その大好きな企業で失業してしまったのです。理由は色々あるかと思いますが、ひとつは僕の業績によるものだったと思われます。

創作活動をされている方々と触れ合える仕事をすることによって、自分の心に眠っていた「本当はクリエイター側になりたかった」という気持ちが溢れ出てきたのです。

僕は契約社員で入社して2~3年くらいはその気持ちがあり、仕事よりも創作活動に力を入れておりました。
ですが、正社員登用を目指していた僕はその気持ちを忘れることにして、3~4年目は本気で仕事に取り組んだのです。でも、会社はトータルで見ますから寧ろ最初の1年目が大事じゃないですか。今更頑張ったところでもう手遅れだったんですよね。


失業した後、僕は再び映像クリエイターの道に進もうと何十社も受けたのですが、すべて不採用。
おまけに一般企業でも不採用続きで6ヵ月無職の状態が続き、精神的にも金銭的にもキツイ状態だったため、アルバイト生活を選ぶしかありませんでした。

フリーターをやりながら映像制作に専念しようと決心して、今度こそ夢を叶えようと活動を再開したのですが、今度はコロナ禍になってしまい自分が作りたい映像が作れない日々が2年間続きました。

2022年、そろそろ動かないと年齢的にももうやばいと思い、感染予防対策を徹底した上で、できる範囲で"本当に作りたかったこと"を作りはじめています。

そして、2025年春までの新たな目標も設定しました。

これが本当に最後のチャンスだと思っております。
何かを抱えている人の支えになるような映像作品を作って、必ずその人を助けることができるものを生み出したいと思っています。

こんな僕ではありますが、温かく見守っていただけたら幸いです。


優♨ゆう