妊娠を望むなら真っ暗な部屋で睡眠をとったほうが良い。

妊娠を望むのなら真っ暗な部屋で睡眠をとったほうが
良い。

米国・テキサス大学のRussel Reiter教授がそうした研究結果を

専門サイト「Fertility and Sterility」に発表しました。

ずいぶん涼しくなって寝やすくなってきました。

秋の夜長を楽しみたいものです。

でも、スマホやＴＶの明かり、照明などには要注意！

なぜでしょう？

ホルモン生成に影響するから

Reiter教授によると、ストレスから卵子を保護する働きをする

ホルモン「メラトニン」は暗い環境で生成されるのだといいます。

つまり、電気をつけたままだと、このメラトニンがうまく生成されず

卵子の質に悪影響が出るとしています。

白色や青色の豆電球はNGです

しかし、完全な暗闇とはまではいかなくても豆電球くらいなら

いいようです。ただし、白色や青色のものは避けた方がいいそうで

そうした色には体内時計を狂わせる作用があるためとしています。

また、Reiter教授は、

妊娠している女性、特に妊娠後期の人も暗い部屋で睡眠をとるように

心掛けた方がいいと語っています。

その理由として、不十分なメラトニンが赤ちゃんの脳に悪影響を

与えるリスクを挙げています。これは後に、注意欠如・多動性障害や

自閉症などにつながる可能性があるといいます。

米国では、メラトニンはサプリメントとして販売されていて、

また不妊治療にも使用されているようですができれば

自分の力でなんとかしたいですよね。

妊娠を希望する人はまず睡眠環境を見直してみましょう。

本来の夜の状態で寝るということ。

日が上ると起きるということ。

自分でできるところからやってみましょう！