りんごは媚薬。妊活のためにも。

出典元　Mirror Jul 09,2014
紹介元　毎日リンゴを食べる女性は

まず、アダムとイブのお話から。

メタファー（不法・不道徳・有害な快楽や耽溺を表す）

としての「禁断の果実」という語句は、

旧約聖書の『創世記』をもとにしています。

創世記では、禁断の果実とは、

善悪の知識の木（知恵の樹）の果実を指す。

アダムとイブはエデンの園にある果樹のうち、

この樹の実だけは食べることを禁じられるのですが、

イブ（女の方）はヘビにそそのかされてこの実を食べ、

アダム（男の方）にも分け与えます（イブが先と書くのは

旧約聖書においてであり、イスラム教のクルアーン

においてはどちらが先に口にしたかは書かれていない）。

この果実を口にした結果、アダムとイブの無垢は失われ、

裸を恥ずかしいと感じるようになり局部をイチジクの葉で

隠すようになる。これを知った神は、アダムとイブを楽園

から追放します。彼らは死すべき定めを負って、

生きるには厳しすぎる環境の中で苦役をしなければならなくなる。

禁断の果実はリンゴ、ブドウ、トマト、コムギ、マルメロ、

ザクロ、キャロブ、シトロン、ナシなどという説があり、

リンゴに限定されているわけではありません。

が、人間ののどにある喉頭は、特に男性の場合は喉頭隆起

（のど仏）として目立っていますが、西欧各国語ではこれを

「アダムのリンゴ」と呼びます。これはアダムが

禁断の果実を飲み込もうとしてのど仏に引っかかったことから

来ているとされます。

「禁断の果実」という語は、不法・不道徳・有害な快楽や耽溺を表す

メタファーとして使われます。

特に、人間の性に関連する快楽に関連付けられます。

リンゴを性や原罪のメタファーとする解釈もあったのです。

やっちゃいけないとわかっているのに

やってしまった時の方が　後ろめたさとともに

ぞくぞくとした快感がからだの奥底から湧き上がる。

それに似た興奮を誘発するのが媚薬。

そして今回の研究発表となるわけです。

リンゴをかじることで女子の性的快感が高まるという
研究結果が発表されました。
731人のイタリア女性を、リンゴをまったく食べないグループと、
毎日1～2個のリンゴを食べるグループに分け、
それぞれの性生活を調べました。
研究チームは、これらの女性に、女性の性的機能指数
（FSFI：Female Sexual Function Index）アンケートに答えてもらい、
性的機能、セックス頻度、絶頂感、濡れ具合、
全体的な性的満足度などを測定しました。
その結果、毎日リンゴを食べる女性はFSFI値が高く、
濡れ具合が良くなり全体的な性的満足度が増加することが
わかったといいます。
研究チームは、このような効果が得られる理由として、
リンゴに含まれているポリフェノールと抗酸化物質が
外性器と膣への血流を刺激し、性的興奮を強める働きがある
と指摘しています。
また、リンゴに豊富に含まれているフロリジンは、
女性の性ホルモンであるエストラジオールと
構造が似ています。エストラジオールは膣の濡れ具合と
女性の性欲に重要な役割を果たしているのです。

英国オックスフォード大学の研究者たちからも
「１日１個のりんごは医者知らず」という１５０年前の文献
ウェールズ地方の古いことわざが現代の医薬品よりも
幅広い使用に適しており、副作用も少ないだろうと結論
されています。

リンゴがからだにいいのはわかっていましたが
「媚薬」に通じるものだったとは

快楽は妊活では特に重要なんですよ。
あたまでやるようになっては快楽から遠ざかります。
アンチエイジングのためにも　きれいに洗って
皮ごと食べましょうね