腹腔鏡手術って絶対必要ですか?


この質問はネット上でも多いかと思います。

不妊治療を続けています。
いつまでたっても妊娠に至らないので、体外受精も考えています。
先日、病院の先生から「腹腔鏡手術をして癒着がないか調べてもいいかも
しれないね」と言われました。

私はまさしくこれです。流産もしていたので。

 腹腔鏡手術ってお腹に穴を開けて子宮に癒着がないか調べる手術。

まったく傷痕なしです。どこに穴を開けたのかわからないですよ。
私の場合ですが。その頃にも「最近の手術ってすごいなあ」と思いました。
手術後もなんの違和感なくでした。
入院しようが出産しようが
うちに帰ればすべてのことをやらなきゃいけないんで。
いたわりの言葉もなく、検査のことを聞いてくるわけでもなく、
夫(元)に対しては愛情のなさを感じましたが
頑張ってふたりめに挑戦したことはとてもよかったんですよ!

 体外受精に対する覚悟は自分の中でできているんですが、
腹腔鏡手術というと、どうしても踏み切れない自分がいます。

検査をすべてすすめてもそれ以上分からないとき担当医はやはり
中を診ないと・・・となります。

「絶対」ではないですが、不妊の原因やその方の年齢によっては
受けた方が妊娠率が高まる場合もあるそうです。
 
不妊治療歴が長いと、費用面でも負担が多くなるので腹腔鏡(ラパロ)だと
保険適用なのも大きな理由の1つになります。
体外受精は、保険が効かず高額です。
 
あれだけ何年も治療して、授からなかったのに腹腔鏡でお腹の大掃除をして
もらったおかげで術後、授かることが出来ました。


これもよく聞く言葉です。
卵管造影検査の時もよくまわりから聞きました。
検査をすることによって通りがよくなって妊娠するとか。
通りということに関して 
中医学を勉強してきた今の私にはとても納得のいくものです。
私はこの腹腔鏡手術ではっきりさせよう、終わりにしようと思っていました。

結果はどこも異常なし。
よし、仕事しよう。
応募して 研修日程が決まって
最後に術後初めて人工授精をして。
結果どこで妊娠したのかわからないのですが妊娠。
その報告を親にするのと父の余命があとわずかというのを知るのが
同時になってしまいました。

人生っていろいろあるものです。
悲しみと喜びがぐちゃぐちゃのとき 帰ってきた上の子がおしっこを
がまんして押さえながらトイレに騒いで駆け込んでいくのを見たとき
笑いがこみあげて、

人ってこんな時にも笑えるんだなあ・・・と思ったもんです。