皆さんこんばんは~!!

 

Yuny(ユニー)でございます飛び出すハート

 

6月突入しましたがいかがお過ごしでしょうか?

 

沖縄の方ではすでに梅雨入りしたらしいですが、関東ももう少しなのではないかと思えるぐらい日々しっかりめの雨が降っていますね☔

 

今年はなんだか梅雨寒が多くなりそうで体調崩さないようにしてくださいね

 

 

 

自分でお皿も人生も決める。ベーコンときのこのガレットを作ってみた(しあわせガレット)

 
今回は小説『しあわせガレット』(作:中島久枝)より
🍄ベーコンとキノコのガレット
🍅トマトスープ
の2品を再現してみました🍳
 
 

 

 あらすじ

「店の名前はポルトボヌール。幸せの扉って意味よ」――。 派遣契約が終わった日の帰り道、バターと砂糖の甘い香りに誘われて詩葉が見つけたのは、千駄木の路地奥にある「ガレットとクレープの店 ポルトボヌール」。アンティークな雰囲気の店を一人で切り盛りするのは、赤い髪の店主・多鶴さんだ。こだわりの詰まったガレットをひと口食べて魅了された詩葉は、4日間通いつめ、雇ってもらうことに。多鶴さんの焼くブルターニュ仕込みのガレットと謎めいた常連さんに囲まれて、未婚、子なし、貯金・家なし、35歳の詩葉の新たな生活が始まる――。

 

株式会社 角川春樹事務所 しあわせガレット|書籍情報より引用

 

 

レシピ

ベーコンとキノコのガレット

◎材料(2人前)

・そば粉…40g

・塩…一つまみ

・水…50㎖

・シードル…50㎖

・卵…1個

・ベーコン...50g

・エノキ…1/2個

・エリンギ...1個

・オリーブオイル…大さじ1/2

・塩・胡椒…少々

 

●作り方

①具づくり

 エノキは石づきを落として手で軽く割く

 エリンギも石づきを落として半分にカットし、5㎜程度の薄切りにする

②フライパンを温め、油を敷き、きのこをさっと炒める

 塩胡椒を軽く振って別皿によそる

②生地作り

 ボウルにそば粉を入れ、卵を加えヘラで混ぜる

 さらに塩を加え混ぜる

 水を少しずつ加えダマにならないように加えていく

 そのあとシードルを水同様少しずつ加え混ぜていく

 生地ができたら一晩置く(そのまま作っても◎)

③生地を焼く

 フライパンを温め、ラードを加え全体に伸ばす

 生地をお玉で流し入れフライパンを傾けながら薄い膜を作る

③生地の縁がパリッとしてきたらスパチュラやフライ返しを使ってそっと裏返す

④さらに2分焼いて②の具材を中央に乗せ、くぼみを作る

 具材を包むように四方を畳み込む

⑤皿にのせ、卵を中央に落とす

 (お好みでパセリバジルなどを散らす)

 

 

トマトスープ~アボカド添え~

◎材料

・トマト缶(カット)…1/2缶

・アボカド…1個

・レモン汁…小さじ1

・塩…少々

・水...200㎖

・コンソメ…小さじ2

 

①アボカドは皮を剥き、フォークでマッシュする

 その後レモン汁と塩を加え、混ぜ合わせる

②トマトと水を鍋に入れ、軽く沸騰させ、コンソメを加える

 最後に塩胡椒で味を調える

③スープを皿に盛り付けた後、①を浮かべる

 

 

編集後記

数年前に流行った”ガレット”

当時は全然乗ることもなく、流行った後になってようやく今人生初食べてみました

 

小説冊子やインターネットで数多にあるガレットの写真や絵を見る限り、今回のガレットはかなり分厚めに出来上がってしまったのではないかなと💦

もっと皆さんは薄めに生地をひいてやってみてくださいね笑

 

今回も作品感想シーンでは語りつくせなかったほど、とても良い本でした。

人の目ばかり気にしてしまって流される自分が嫌と悩む人は数多くいるのではないのでしょうか?

しかし、本音として「人に左右されてしまうことで自分が損な立ち回りばかりしていて本気で変わりたい」と思う人と「本当は流されている方が楽でいい」と思う人、それぞれいると思います。

なんとなく人から指摘されて「あれ?私この性格あんまりよくないのかも?」と気づいていつの間にか自分自身の大きな悩みとすり替わっていることもあるのではないでしょうか。

もちろん前者であれば、クレープとガレットのお店「ポルトボヌール」のルールのように、お皿を自分自身で選び、人とシェアせず、最後までどんな味でも味わって次に進む訓練が必要かと思います

しかし、後者であれば、恩師のいうように、居心地の良い場所をさがし、全力で守って過ごしやすいように生きるのも一つの人生なんだなと思いました。

 

また今回第4話「大川さんのフルール・ド・セル」を選びましたが、その一節で

 

「言葉って形でしょ。思っているだけだったら見えないけれど、口に出したら形になる。ぴかぴか光るダイヤモンドみたいに指にはめて、時々眺められるのよ。あの時、あの人はこう言ったわって。」

 

この文がステキで...

 

ステキなんですけどそれと同時に哀愁も感じるなぁと

例え方もすごく素敵で、確かに素敵な言葉って輝き方が似ているし、女性としても、より多くの素敵な言葉を着飾っていたいものなのかなと思うと同時に

偽のダイヤモンドでも確かに輝きは似ているけど、輝き方と同時にドロドロと色んな想いもセットで魅入ってしまうんだなぁと...

 

言葉って罪深いですね笑

 

 

 

 

 

 

次回予告

次回は”やすまるだし”をふんだんに使って【屋台呑み】をしていこうとおもいます!

 

祭きゅうりの一本漬け

祭お好み焼き

祭やきそば
 

これらをすべてやすまるだしを効かせて作っていきます!!

投稿は6/21㈮19時頃を予定しています

 

それではまた次回の投稿でお会いしましょう

 

 

めしあがれ~