皆さんこんばんは~!!
Yuny(ユニー)でございます
焼き鯖そうめんに粉チーズ!?滋賀の郷土料理をつくってみた(東京近江寮食堂)
今回は滋賀を舞台にした小説『東京近江寮食堂』より
🐟焼き鯖そうめん
🍚丁字麩のからし酢味噌和え
の2品を再現してみました🍳
あらすじ
定年退職を間近に控えた妙子は、十年前に消えた夫の行方を探すため東京にやってきた。慣れない土地でのひょんなトラブルから、谷中にある宿泊施設、近江寮にたどりつく。個性的な管理人や常連客の貧しい食生活を見かねた妙子は彼らの食事を作り始めるが、その料理はやがて人々を動かし、運命を変えていく。そして彼女自身も――。おいしくてせつない、感動長編。
レシピ
焼き鯖そうめん
◎材料(2人前)
鯖…1/2尾
塩…少々
サラダ油…大さじ1/2
そうめん…2束
粉チーズ…お好み
(出汁)
昆布…10g
水…1ℓ
(鯖下味用だし)
昆布だし…500㎖
砂糖…大さじ1
醤油…50㎖
酒…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1/2
(そうめん味付け用調味料)
水…200㎖
砂糖…大さじ1
酒…大さじ1
みりん…小さじ1と1/2
●作り方
①(昆布だし)
鍋に昆布を入れ30分ほど浸けておく
浸け置き後、弱火で加熱し、沸騰直前まで温める
沸騰したら昆布を取り出す。その後500㎖だけ取り分け、鍋に入れておく
②鯖は切れ目を軽く入れ、塩を軽く振り10分置いておく
③キッチンペーパーで軽く水分をとり、フライパンに油を敷き、皮目を下にして中火で5分焼く
その後、裏返して弱火で5分蓋をして焼く
④①の鍋に鯖下味用の調味料をすべて加え沸騰させる
⑤④に鯖を加え、煮汁が半量になるぐらい弱火で15分煮る(吹きこぼれないよう注意)
⑥鯖を似ている間にそうめんを茹でる
表記より1~2分早め(固ゆで)に茹でる
⑦鯖を一旦取り出し、煮汁をザルで濾す
⑧濾した⑥をそうめん味付け用調味料を加え沸騰させ、冷やしたそうめんを入れて味を絡める
⑨そうめんを盛り付け、鯖を乗せる
丁字麩の酢味噌和え
◎材料(2人前)
丁字麩…2~4個
酢味噌…大さじ1と1/2
きゅうり…1/4本
●作り方
①麩は水戻しして、一山を3つに切ってから絞る
②きゅうりは斜め切りにして軽く塩もみし、水を切る
③調味料をすべて合わせて混ぜて、麩、きゅうりを和える
編集後記
今回は郷土料理回という事で、滋賀名物を取り入れました!
動画内でも紹介していますが、今回日本橋にある滋賀のアンテナショップ『ここ滋賀』まで行き、丁字麩を調達しました
小説内では登場はしていませんが、赤こんにゃくやその他滋賀の名品がたくさんありました!!
沖縄や東北などは近くにアンテナショップがあるのですが、滋賀のアンテナショップに関しては関東調べても日本橋にしかなかったようで、ギリ行動範囲としていける距離だったので行けてよかったです💦
動画内や小説内でも書かれていましたが、焼き鯖そうめんなどすこし地味な見た目で、味もさほどインパクトが薄く、なかなか印象に残りづらい料理だなぁと作っていても思いました
しかし、料理の根底である昆布だしをつかうことで、人間の本能から旨みを感じることができ、どこか懐かしさを覚える、たまに思い返して食べたくなるような料理なのではないかと感じます。
頻繁に登場することはないが、長く愛される料理。昨今の流行り廃れの速さを見ていると、本能的に帰りたくなる何かをエッセンスとして組み込むことはとても重要なのかもしれませんね
次回予告
次回は小説『しあわせガレット』より
🍄ベーコンときのこのガレット
🍅トマトスープ~アボカド添え~
の2品を作っていきます🍳
投稿は6/7㈮19時頃を予定しております!!
それではまた次回の動画でお会いしましょう
めしあがれ~