皆さんこんばんは~!!
Yuny(ユニー)でございます
最近フルーツ食べていますか?
この時期旬なフルーツといえば🍓いちご🍓
周りで「いちご狩りにいってきた~」なんて声も聞こえていていいなぁ...とちょっと羨ましくなっていました笑
さて今回はそんないちごが主役な簡単なのにおしゃカフェレベルな一品を紹介します!!
いちごが余ったらこれ作って!子どもとも作れるイートンメスを作ってみた(バニラな毎日)
今回は小説『バニラな毎日』(著:賀十つばさ)より
🍓イートン・メス
を再現してみました🍳
あらすじ
閉店が決まった洋菓子店で、なぜか店主と常連客のマダムがお菓子教室を始めることに。生徒はあなた一人だけ。参加条件は悩みがあること。一歩踏み出す勇気が持てない会社員にはタルトタタン、過保護で心配性な母親にはイートン・メス、失恋ばかりして落ち込む男性にはザッハトルテ……。あなたの悩みを解決する、美味しい人生のレシピ教えます。
レシピ
イートン・メス
◎材料
・いちご…100g
・グラニュー糖…40g
・レモン汁…少々
・卵白…30g(1個分)
・グラニュー糖…60g(卵白の2倍の重さ)
・生クリーム…50ml
●作り方
下準備:オーブンを110℃に予熱しておく
①いちごは半分にカットし、グラニュー糖をまぶして、全体に砂糖がつくように軽く混ぜる
浸透圧でいちごの水分がでてくるまで1~1.5時間冷蔵庫で冷やしておく(一晩おいてもなお◎)
②メレンゲづくり
卵白だけを泡立ててある程度コシが切れたらグラニュー糖を1/3入れる
再度泡立てて1/3加える
泡立てて最後の1/3を加え、ボウルを逆さまにしても垂れて来ないぐらいに固めに泡立てる
③鉄板にオーブンペーパーを引き、スプーンでメレンゲをすくい、ラフに乗せる
④オーブンで110℃1時間半焼く
⑤いちごシロップづくり
下準備で混ぜておいたいちごからシロップだけを取り出し、鍋に加える
レモン汁を加え、軽く煮詰め、とろみが出てきたら粗熱を取って冷蔵庫で冷ましておく
⑥生クリームを泡立てる
⑦飾り付け
いちご、生クリーム、を適当に容器に加え、出来上がったメレンゲをその上から軽く崩しながら盛り付ける
更にシロップを適度に垂らし、軽く混ぜて完成
編集後記
驚くほど簡単で美味しく、そしてこんなにもおしゃれなものができました
時間は多少かかるのですが、動画内でも紹介しているように、工程も難しくないので、初めてのお菓子作りとしてお子さんと一緒に作るのもアリなのでないかなと思います!!
小説『バニラな毎日』はとても読みやすく、テンポ感も良く、おススメの一冊でした
主人公の洋菓子店を閉店させた白井さんとその畳んだお店を借りて悩める人にお菓子作りを教える佐渡谷さん
このやり取りの鋭さ、見てるこっちもめちゃくちゃハラハラするのですが、これぐらいのストレートな言葉でなければ心から気づくことができないこともあるよなぁと思いました。
小説のタイトルにもなっている『バニラ』について、キーポイントとなっており、白井さんがお菓子作りと向き合う上でのバニラとの思い出も描かれていて、そこも必見です
そのうえで、最後の一節に書かれている
─店から漂ってくるバニラの甘い香りは、愛する力を私にくれる。ただ今日を、そして毎日を、これが好きだ、と思って生きるだけ─
この文とても大好きです。
ちゃんときれいに本が伝えたいことをギュギュっとこの一文で詰め込んだこの美しさハンパないです
是非皆さんもお手に取って読んでみてください👀
次回予告
次回は小説とはまた違う、エッセイ『人生で一度は食べたいサンドイッチ』より
🥪キムチサンド(ロックヴィラ)
🥪のりトースト(エース)
🥪エビとアボガド(バインミー☆サンドイッチ)
の3品を再現していきます🍳
投稿は4/5㈮19時ごろを予定しています
それではまた次回の投稿でお会いしましょう
めしあがれ~