堅尼地城(ケネディタウン)に毎夜香港人でとても賑わってる超ローカルレストランがあります。「鶏煲」という汁なし鍋みたいなものが人気そうという認識でしたが、先日知り合いに美味しいと聞き、居ても立ってもいられなく、予約もせず日曜夜に突撃してきました。
「乾隆古法秘製雞煲」というお店です。読めないので私の中では鶏鍋の店ということになってます。
18時開店と同時に行けば入れるんじゃ?という思惑通り、19時45分までだったらOKということで滑り込み成功!店内はほぼ予約で埋まってるみたいで、次々とお客さんが入ってきました。
テーブルのパーテーションが手作り感満載段ボール。一応手前の方はスーパードライの柄で統一感はあるね笑
メニューはこちら。名物の鶏煲は左上、鶏半身か全身を選びます。あと、左下にある辛さ指定も。この2つを最初に選んでいれば、鍋の具材は後で注文出来ます。
「鶏煲」は、最初汁なし鍋をある程度食べ、その後スープを足してもらい通常の鍋のようにいただく流れのようです。メニューは欲しいものにチェックを入れる形式なので、広東語全然ダメでも何とかなるのは助かります♪
ビールは口頭で注文。壁に書いてあるけど、ビールの種類が意外と豊富!
まずは青島(28HKD)で乾杯!!これがめっちゃ冷えてて超ーーー美味しい!大瓶でこのお値段はお手頃だし、すでにご機嫌。やっぱビールは瓶だね。
じゃーん、こちらが鶏煲(132HKD)
蓋をした鍋で登場し、ある程度ジューってなると店員さんが開けて混ぜてくれます。
この鶏肉がぷりっと柔らかくて美味しい!甘辛味でビールがすすむ君です。
具材のパクチー、玉ねぎ、にんにく、それぞれもいい感じ。小辛は鼻水が出ないで最後まで普通に食べられるレベル(基準超個人的)。これはうまいーー。
鶏肉は骨付きなので食べかすはどこに?ですが、ランチョンマットな紙の上に直に置くのが香港では正解。ちなみに紙やお椀のチェンジは1HKDかかるようです(壁にそれらしき記載アリ)。
鶏肉などをほぼ食べ終えると、店員さんがスープを入れてくれ、第2部のスタートです!
鍋の具材は羊肉(68HKD)、元茜(パクチー17HKD)、唐生菜(レタス17HKD)、あと写ってないけどジャガイモ(17HKD)を。
皿からはみ出す新鮮なパクチーの山!この絵面だけで顔がにやける位好きです。
お鍋でさっとしゃぶしゃぶしてタレに付けていただきます!タレはマイルドな醤油ベース、しょっぱくなくてこれまた美味しかった。
ラムは程良い臭みがあります(ラム好きにはたまらない!)。今回はお腹一杯で食べられなかったけど、牛肉も美味しそうでした。
3本開けたビールはいずれもキンキン、鍋と最高のマリアージュでした。普段は膨満感でビールそこまで量飲めないんだけど、美味しかったら全然いけるんだな、と実感!あー幸せ。
店員さんは英語は通じないけど、忙しいながらも目は行き届いてるし、あったかい感じでした。お会計は2人で300HKDちょい、お財布にも優しくて人気納得~。ここは定期的に通いたい。
◆乾隆古法秘製雞煲
Add.: G/F, 185 Belcher's Street, Kennedy Town, Western District
Tel.: 28166982
※月曜定休、現金のみ
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