今日明け方1:30ころ、
ばーちゃんが亡くなった。
一緒に住んでいたばーちゃんで、うるさくもめちゃパワフルですごかったばーちゃん。
去年、私たちが実家に帰っていたときに、施設に入り
何度か心臓のカテーテル手術をしたりしていて
先月だったか、腎不全と診断。
つい2. 3週間前に心臓のカテーテル手術もしたんだけど
腎臓はもう96歳で透析もできないから、ということであまりできることはない、
というようなことを言われていたよう。
ちょっと、いろいろ母から聞いたけど私の情報曖昧。
それでも、本当に直前まで意識もあり、
一昨日最後に会いに行ったときは、酸素マスクをつけながらもしゃべっていたそうな。
でも父、父の姉はさっぱりしているというかなんというか、
ずっと面会禁止で、やっと面会解禁になったのに10分くらいで帰ろうとして
最後、
もう帰るのかい?
とばーちゃんは言っていたそう。
おばさんも、また来るから!と言って出たみたいだけど
それが最後となったんだって。
昨日の1:30ころ、急変したと電話が来て病院に行ったときにはもう亡くなっていたそう。
たぶん体に負担もかかるだろうからということなのか、
心臓マッサージとかもなく、だったから、家族が来るまで待つこともなく亡くなっていたって。
家族が大好きだったばーちゃん
いつも気丈で弱音を吐かないばーちゃん
笑い顔で目尻にシワがあるばーちゃん
結構家族には要求も強く(笑)みんなは振り回されて大変なこともあったけど
そんな強いばーちゃんが、
亡くなったということも信じられないのに
最後1人で亡くなった、ということがとても悲しい。
私が神戸旅行に行く前からすでに容態は良くなく
帰ったほうが良いかな?と母に相談していたけど
面会禁止だから来ても会えないよ、ということで帰らず
母、父、叔母が会いに行った一昨日は数週間ぶりに面会が解禁になった日で
もう危ない、ということもあり
1週間持つか、1ヶ月持つか、劇的回復は難しいんじゃないかな、と母は言っていたけど
それでもご飯は食べれていたみたいで意識もあったそう。
病院に呼ばれて母、父が行ったとき、ばーちゃんは大きな口を開けて亡くなっていたそう。
呼吸が苦しくなって亡くなったのか、最後に大きく息を吸ったのか…
苦しんだのだとしたら、本当にもっと悲しい。
そして何より、コロナに感染しているが故に、お通夜もお葬式も間に合わないのが本当に本当に悲しい。
家族大好きだったばーちゃん
もう元気がかなりなくなっていた去年、
みっちょを初めて見たとき、ぱぁぁぁぁっと顔が明るくなり
それから毎日みっちょを抱っこするのを楽しみにして
みるみるうちに元気になった。
施設に入って一旦は髪もふさふさして話もして元気だったのに。
そんなばーちゃんのお通夜、お葬式に、孫である私が参列できないのは本当に悔しい。
弟もすぐいける状態ではないし、
私たちが唯一、参加できる孫たちなのに。
ばーちゃんのお葬式は、
子ども夫婦しか参列しない、のかも。
自分のこと状況に腹立たしさすら覚える。
旅行に行ったことも、正解だったのかな?とすら思えてきて
ばーちゃんはきっと、いいよいいよ!と言うけど
私が良くないんだ!と思う。
さらに…
初盆、私は九州の旅行入れてるし。
これも、12日に帰ってくるから13-15日で行こうと思えば行けるけど
みっちょのことを考えると得策ではなく
九州の島までフェリー3泊4日旅を終えて翌日から2泊3日の北海道はきっと負担
9月の納骨のときに初めて行くことになるのかも。
でも、
こういう家族の有事に、遠方で家族から離れて気持ちの整理をつけると言うのは難しく
やっぱり一度帰ろうかな、とも思っている。
いつも、夏に帰れば誕生日にとお金をくれ
特に何もなければお弁当代、などとお金をくれ。
お金をくれる、ということももちろん嬉しいけど
それがコミュニケーションになっていたというか、
そういう、ばーちゃんが筆ペンで書いた封筒をもらうこともないんだなぁと思ったり
毎回、実家に帰ったら、
1階にいるばーちゃんに1日1回は顔出さないと!と
耳が聞こえないばーちゃんに会いに行かなきゃいけないと面倒に思うこともあったけど
それもなくなるんだ、と思ったら
涙が溢れてくる。
やっぱり一緒に住んでいた、小さい頃から育ってきたばーちゃんの存在は大きく
今日は考えるたびに涙が止まらない。
私は、ばーちゃん子だったのかもなぁ。
じーちゃんが亡くなったとき、ばーちゃんの希望とご指名で弔辞を読んだ。
ばーちゃんが亡くなる時も読むのかな?と思ってたけど
葬式にすら出られないなんて想像もしてなかった。
ほんっとに、最低だ…
もう後悔しか出てこないけど
ばーちゃん、本当にありがとう
96年、おつかれさまでした。
天国でじーちゃんとまた口喧嘩するんだろうけど
じーちゃんが亡くなってから寂しがってたんだから、
優しくしてあげてね。
もう一回会いに行けなくて、最後そばにいられなくてごめんね。
ゆ