職場のママさんがこんなことを言っておられました。



「うちの子が勉強できなくて詰んでるーよーアセアセ


「ゆんとさんのところは、小学校受験をされてるから学校に入る前から勉強しててスゴいですねーアセアセ


とね。



まあ、立ち話で時間がなかったので、

「いやいや、うちも勉強できるって言えるほど出来ませんよーおいで


「お互い子育て頑張りましよーねー」


なんて言ってサラッと話は終わったのですが




私、思うんです凝視



勉強ができるってなんですかはてなマーク



テストで点がとれることはてなマーク



知的欲求が強いことはてなマーク



多分、お話ししたママさんは「テストで点が取れること」を言ってると思うのですが、



総合力が求められる小学校受験を経験してみて思うのですが、幼少期はテストで点が取れることよりもずっと大事なことが沢山あるんですよ。



テストで点が取れなくても、語彙力が素晴らしくてお話を聞いただけで「この子は賢いな」と思うお子さんも居ますし、



テストで点が取れなくても、大人の話をきちんと聞けて、お話の中から重要なことを抽出して行動できる子もいらっしゃいます。



きっと頭が良いんだろうなーと思うお子さんて、現時点でテストで点が取れなくても、いつか出来るようになるんだろうなーって想像できるんですよ。



じゃあ、なんで賢いのにテストで点が取れないかって言うと、これは私の主観なので合っているかはわかりませんが注意



小学校受験で、年長から勉強を始めるお子さんに多く見られたんですけど、



時間内に書くことができないんです。



テストでは、書くスキルにプラスして第三者がわかるように時間内に書かなくては配点はもらえません。


点が取れないということは、例え理解していたとしても、理解していない人や回答できなかった人と同じように点が取れなかったという結果になってしまうんです。




理解力や思考力が素晴らしくても、テストでは時間内に書けなければ理解していないと見なされてしまうんてす。



頭がよろしいなーと思うお子さんでも、点数が取れないお子さんて、だいたい書くで躓いている印象を受けました。注意あくまで個人の感想ですが。



あと、息子の勉強に伴走しながら思ったのですが、息子は、2歳の頃から運筆を始めてきたのてすが、子供にとって書くって多分相当疲れる作業なんですよね。神経使うと思うんです。



私の想像なのですが、

多分、子供にとっての書くを、

大人に言い換えると、小さいビーズの紐通しくらいに技術的なことで、神経も集中力も擦り減らす作業なんだと思うんです。



なので、息子が疲れている日は、あえて書くことはさせず、今日は思考力にシフトすると決めて、答えは言葉で回答してもらったり、指差しで回答してもらっていました。



書くことを丁寧に経験させないと、テストで点は取れないと感じる場面が沢山ありました。



テストって、

➀読解力

➁思考力

③時間内に書くスキル

という、全く異なるのスキルをバランス良く発揮できてこそ点が取れるような気がするんです。


そして、この全く違うスキルは、幼少期こそ別々に丁寧に底上げしていく必要があるように思っています。



これを同時に積み上げようとしたら、多分勉強嫌いになっちゃう気がする。



なので、


うちの子、勉強ができない


という言葉を軽く発している人を見ると、

お子さんは何が苦手なの?とか、どうゆう風にできないの?とかガンガン聞きたくなってしまうので、ウザイ自分が発動しないように、なるべく人前では勉強の話はサラーっと流すようにしております。





ちなみに、息子は現在「読解力」に躓いております真顔

相変わらず、英語と日本語がぐちゃぐちゃなので、まずは日本語ときちんと向き合い始めました。←今頃かよー爆笑





あー、英語はどうするんだーアセアセアセアセアセアセ