小学校受験には、ほんとーに星の数ほどと言っていいくらい無数の「お約束」というか「決まり」というか「暗黙の了解」的なルール(?)があります。



その「決まり」というのは、心得ていて当然の状態で発問されるので、わざわざ説明などしてくれません。



ほんの一部を申しますと、お返事ハイは右手です。とか、線の前まで来てくださいと言われたら、線をを踏まずに待機する。とか、靴は立ったまま履く。などなど、無数にあるんです。



そして、絵画の課題では

実際にないものは描かないが「暗黙の了解」です。



例えば、猫ちゃんが大好きなので、レインボーカラーの猫ちゃんを描きましたラブラブブルーハーツイエローハーツグリーンハーツは、

NGす🤗


実在する猫の色で描かなくてはなりません。


もちろん、角が生えた猫とかも実際に存在しないのでNGでございます。



お受験絵画とアートは全く違うんですよね。



実は、私は小さい頃から絵を描くのが大好きで、あり得ない発想のあり得ない存在を生み出す(描く)のが大好きで、白い紙があれば無心で描いていくのがストレス発散にもなっていたように思います。



なので、息子が自由に描き出す絵に「ダメ」を突き付けるのが、とっても心苦しいんです泣くうさぎ



そして、息子はなんでもかんでもレインボーカラーに塗りたがります昇天



ライオンだろうが、うしだろうが、ブタだろうが


レインボーカラーで塗るんだー!





と言って聞かないのですガーン

レインボー期なのかなはてなマーク(←そんなのないか)



ええ、承知しています。

レインボーカラーのライオンなどおりません!

レインボーカラーの牛も豚も存在しませんっ!


わかっちゃいるんですよ、


でも、親としては、

「描きたいなら描いてみなよ」と言いたいのです。



その代わり、

きれいなレインボーで描くんだそ物申す


途中で投げ出さないで描ききるんだぞ!!

レインボーって結構面倒いし、色の配置とかセンスないとわけわからんくなるんやで。



と、条件をつけて描かせてあげたいのですが、

コレ、やらせると夢中になり過ぎて、とんでもなく時間が足りなくなるんですガーン(←経験済み)



もう、レインボーカラーはバンドラの箱びっくりマーク

レインボーカラーを解禁したら収拾つかなくなる。



でもさ、息子が夢中になれて、没入できることがココにあるのに、それはお受験ではタブーという悲しみ泣くうさぎ!!


我が家の受験予定校には絵画の課題があるので、お受験絵画を練習しているのですが、あまりに現実的で子供特有の突拍子のないアイデアとか、子供にしか閃けないチカラを摘み取ってしまうのではないかと、ちょっと心配になる。



私自身が小さい頃、絵=自由!だったからかな、自由にさせてあげられないのが少し引っかかるんだよね。



とはいえ、文句ばかり言ってられないので、発想力を残しながらお受験絵画を深めていけたら良いなーなんて思ったりしております(`・ω・´)ゞ



お受験絵画は、もっと早くから取り組みたかったなー。