よく子供のやる気を出すために、テンション上がる物を持たせてモチベーションを上げる的な手法、あるじゃないですか凝視



あれ、うちもやっているんですよ。



新年中(年少)からお受験クラスを始めて、息子は好きとも嫌いとも思わずにクラスを受講しておりました。でも、途中で息子のモチベーションが下がり気味になる時もありました。行きたくないと泣き叫ぶほどではなく、「めんどいなー」程度のモチベーションの下がり具合です。



その程度の下がり具合なら、言葉でどうにか繋げれば良かったのに、私ったらめちゃんこテンション上がる物を与えてしまったのですよ。



それは、息子が大好きなスポーツカーが書いてある小学生が使う筆箱です。消しゴム入れや鉛筆削りがサイドに付いていて、裏と表がパカッと開く、あの長方形のゴツいヤツです!わかるかな。



年中のいつ頃だったか忘れてしまいましたが、息子が少しお受験めんどいなー程度の時に、このガツンとご褒美級のブツを与えてしまったわけですよ。



そのおかげでお受験に行く時は、あの筆箱があるからと言って今でもテンションマックスでお受験クラスに行くわけですが



何が問題かと言いますと、、、



息子は、もうその筆箱なしではモチベーションが上がらなくなってしまったのですよ!




しかも、春期講習でゲロゲロに怒られて、少しお受験にアレルギー発動するようになってきつつあるこの時期に!手放せなくなってしまったうえに



先生からついに言われてしまいましたよ。




とのことー泣くうさぎ




実は鉛筆も息子がテンション上がるように絵柄のある鉛筆を使用しております。なんなら息子は筆圧が強いのでHBを使っており、HBだと色んな絵柄がたくさんあるんですよ泣くうさぎ



息子に打診してみたけど、この筆箱と鉛筆がない限り勉強はしたくない!とまで言い出す始末ガーン



もー、どうしましょ昇天



理想のパターンとしては子供のモチベーションを上げるためにテンション上がるような物を与えて徐々にそのテンション上がる物がなくても自走できるようになってもらうための、いわゆる入口に誘導するための存在ならば良かったんですよね、きっと。



一方で、それなしではやる気が湧かないくらいの強い存在になってしまっては、それがないならやる気など完全にゼロだぜ!という状態になり、親はどうしましょうと途方に暮れてしまうという落とし穴に私は無事に落ちてしまったのだと気付きましたよ、ええ。

真っ暗な落とし穴の中で気付いちゃったの。



とりあえず、今は息子の気持が大事なので、しばらくは先生に冷ややかな目で見られることを覚悟しつつ、絵柄の文房具で勉強させる予定です。



でも、これを機に息子には受験をするということをしっかり認識させようかと思います。受験があるから好きな文房具は使えないという風に説明したいなと私は思っています。(本当は使わせてあげたいけどね、全部絵柄が派手なんよ)



好きな物を更に好きな物で上書きしても何も状況は変わらないと思うし、息子にも受験をするという自覚を持ってもらいたい。



そして、メリハリということも解ってもらいたいので、受験をするということを伝えて前に進もうと思います。