最近息子が積み木の問題で躓いていおります。
積み木を数える問題は、煙突とかロウソクと言われる「Ⅰ」を積み木に直接書き込んで数える方法で教わってきました。
息子は、このやり方に何も疑問を持たず、すんなりやってくれたので、積み木の問題は壁に当たることなく、スムーズに進んでいました。
が
段々と問題が難しくなってきて、ロウソクを書いてても汚くて数えられなくなってきて、間違えるようになってきた訳ですよ。
そこで、以前も書いたけど
お風呂ポスター先生のメソッドで、ロウソクを建てずに、基本の形を覚えて、いくつといくつを駆使して答えを出すという方法で安定していたのですが
やっぱり、ある程度積み木が多くなって、複雑な形になってくると躓くんですよ
もう見えない積み木が多くて
なので、
一旦「ゼロ」に戻ってみることにしました。
本来なら、積み木の問題は、実際に積み木を使って、形を作って考えてみるというところからスタートするのかと思いますが、息子は問題の解き方を教わったら、その方法で難なくクリアしていったので、実体物を使って考えるということをすっ飛ばして来ました。
このすっ飛ばしたツケが前に進まない理由かな?と思ったんです。
なので、超今更ですが、積み木をしこたま買ってきてですね、問題に出てくる積み木の形を作ってみる!という作業をやってみました。
すると、問題と同じ積み木の形にするという作業を楽しんでやっていました。
息子が楽しんで学ぶ姿を見ると、
あーここをすっ飛ばした罪はデカいなと反省しました
楽しく学ぶって、子供の吸収も違うし、何を差し置いても大事なことだよね?と思いました。
実体物を使って知るという、ゼロの部分を疎かにして前に進んでも、その先の難しい問題で結局壁に当たって、ゼロの作業に戻るしかなくなるのかもな🤔とか思うようになりました。
なんか、いい言葉が見つからないのだけど、前に進みたい時、ゼロよりイチから始めたくなるけど、ゼロの部分で経験を積んでおかないと、高く積み上げることはできないんだと思ったんです。
なんというか。基礎って大事。
子供にとっての基礎って五感で経験したことなんじゃないかと思うんです。
小学校受験が体験を大事にしている理由も、なんだか納得できるなと思って。
そんなこんなで、積み木の問題は、実際に積み木で形を作るところからスローペースで進めていくことにしました。
積み木は四方観察の
単元でも大活躍!
もっと早く買っておけば良かった
