開創1200年で賑わう高野山に行ってきました。

壇上伽藍の中門前、ソメイヨシノ
さすが標高900m
残念ながら盛りを過ぎたのがほとんどでしたが所々でソメイヨシノが残っていました。
 

 

根本大塔前の八重桜


 

こちらは桜と紅葉の共演です。
赤いのは何?と近くに寄ってみたら確かにもみじでした。
なぜ今頃赤いもみじ?不思議です。

 

 

こちらは紅葉、しだれ桜、八重桜です。



しだれ桜は今が見頃です。やっぱり優雅です。

 

 

思わぬ時期に桜を堪能することができました。
多分これが今年最後のお花見でしょう。

 

 

 

西行桜

不勉強で知らなくて素通りしたのですが、帰宅後とっていた写真と地図を見比べてみました。

根本大塔と東塔の間の三味堂の前というとこの桜かと思います。

姿のいい木ですが残念ながら今は葉桜でした。

 

 

 

壇上伽藍には読教が響いている。法要の真っ最中だそうだ。
金堂御開帳と聞いていたが、法要の最中は一般に人は入れない。30分程度待つ



法要が終わったらお坊さんが出てくる
最初に出てくるお坊さんは偉い人なのだろう
傘をさしてもらってるし、靴を出してもらったりいたれりつくせりだ。

 

 

そのあともお坊さんが出てくる。


そのあともお坊さんが出てくる。


そのあとも・・・


同じようなオレンジ色の服を着たお坊さんが良くもまぁこんなにお坊さん大集合というほど出てくる。

 

やっと入れると思ったら階段を上がって入口前でほんの1分ほど仏様を眺めるだけ。中にはいらしてくれるわけではない。

お顔もほとんどわからない。
1200年間で始めての御開帳ということで期待したががっかり


もうひとつの根本大塔の御開帳はゆっくり眺められた。といっても大して見るところはなかった。

当然だが写真は取れないので画像は無し

 

とはいえ高野山、茅葺き屋根の建物、庭石、庭木に至るまで美しく設えられていて歩きながら退屈することはない。

 

 


宿坊も泊まってみたいなと思うのは古びたもの
近代的な建物だと興がそがれる。

 

一緒に出かけたとは言え、散策好きな私は路地まで回ってみたいところだが旦那はそういう趣味はないので直線移動
私は気になったものがあれば写真を撮るため道路を渡り慌ただしくジグザグ移動

旦那の足は速いのでずっと小走りだ。

 

 

小腹がすいてきたのでみろく石でお菓子を頂く。
こちらはお持ち帰りもできるが購入したお菓子をその場で食べることもできる。お茶はセルフサービス
草餅をそこでいただく。

 

 

店内は私好みの渋い設え

 

 

 

家具も可愛い♪
のれんも可愛い♪
座布団も可愛い♪

だが雰囲気を楽しみまもなく食べたらすぐに席を立つ旦那 タメイキ

お土産にはくるみ餅や芋まんじゅうを買う

一つ110円~120円冷えた焼き餅はそう美味しいとは思わなかったが、くるみ餅はもっちりして美味しかった。

 

 

こちらの上きしやは創業300年以上の老舗やきもち店。
後でネットで見たらここが一番美味しいというレビューが有り、次はここで買おうと思いました。

 

今回食べるお目当ては濱田の胡麻豆腐

 


クーラーボックスを持っていかないと売ってくれない(そちらの保冷パックを購入すればいいのだが)と聞いて夜のうちに玄関にバッグと一緒においていたのに忘れた!!
でも、そこでいただくこともできるのだ。
私はきなこの乗った甘いのを
旦那はわさび醤油をいただく

どちらも300円

 

(画像はネット上からもらいました。)

 

うん、ねっとりまったりして美味しい♪デザートとしても十分いけます。
ここもお茶はサービス

 

高野山といえば有名なのがだらにすけ
下痢止めや胃腸薬らしい。
薬局も古びたいい味がある。

 

ここは木版画のお店だろうか・・・昔の版が置いてある。

 

 

ほかにも念珠、作務衣、草履などいかにも寺社街らしいお店がたくさん

 

にぎやかな通りを離れて奥の院に入ると空気は一変して静寂に包まれる。

ここに入るとまさに霊場 空気が違う 何度来てもここの空気は好きだ。

生きている人より死者の方が圧倒的に多い。

立派なお墓の写真はいつも撮っているので今回はお地蔵さんを中心に撮ってみました。

 

 

 

お坊さんが座っているかのような精巧なもの

石に前掛けをかけただけの素朴なもの

自然と一体化したかのようなもの、

 

 

ちょっと怖いもの

 

数が多くて撮りきれないほどの小さな地蔵さまがいました。

 

今回集めた御朱印

 

 

 

 

白い紙の御朱印帳面は前回のものです。