九度山町では家々に眠っている雛人形・五月人形・日本人形など自慢のお宝人形が、通りに面した玄関や縁側に展示されています。(参加世帯は約60軒) イベントの中心となる特別展示会場では、毎年、住民有志が趣向を凝らしながら制作した大型作品が展示され観光客を楽しませています。

お雛様から五月人形、手作りの案山子までいろいろな人形が古い街並みの中で楽しめます。

 

開催
2019年4月1日〜2019年5月5日 10:00〜16:00 

 

アクセス 南海高野線九度山駅から徒歩で3分【九度山町商店街(真田のみち)まで。】

 

まずは川で泳いでいるたくさんの鯉のぼり

 

 

 

紀の川を見下ろしてさぞや気持ちがいいだろう

有吉佐和子の紀ノ川の主人公はこのあたりから船出したのだろうか

作中花が度々乳房形を奉納する慈尊院も歩いてすぐだ。

そして紀の川を下り、私の住むあたりにお嫁入りしたんだ。

 

 

 


人形巡りはごく普通の家がほとんどで扉が空いてないとインターホンを押してまで入りにくい。オープンにしているところは入らしてもらうが


こんなふうにドアが空いているところ

 


窓越しに見えるところだけのぞきながら歩く

 


私が生まれる少し前に流行ったものは家付き

 

 

100年くらい前のお雛様は大きい

 

 

ちりめんの細工ものも立派なのが飾られている。

 

 

 

 

面白いのは人形なら何でもアリなのかかかしも参加していること

 

看板には忍者が・・・

 

 

誰かが日向ぼっこ?と思ったらこれも人形でちょっとどっきり

ユニーク賞を上げたい

 

 

 

布の貼り絵で作った大阪城

 


馬もパッと見立体に見えたが実は平面

 


こちらの鎧兜、左二つはは町民の手作り

 


なんと厚紙で出来ているそうだ。
真田祭りなどの時仮装して歩くらしい。

 

古い歴史のある人形、手作りの飾りそれぞれ思いつくものを飾って

町民手作りの雛めぐりは

        あったかいんだからぁ~~

って感じのイベントでした。

 


真田庵にはこのようなふだが

 

 

 

思わず「わたしのこと?」
みたいな気分
せめて御朱印でもと思ったが人がいない・・・お守りとか売っている様子もない

 


貼り札のとおりただ見して写真を撮るだけで帰ってきました。

九度山は惜しいことにあまりお金の落としどころがないというか

もちろん道の駅では買い物できるのですが、どうもこういう街中で売られているのが箱入りのどこにでも売ってそうなお土産ばかりで

お雛様を飾っているところで抹茶と和菓子でも提供したら商売になるのに

ちょっと手作り小物や古道具でも一緒に売るとか、農作物でもいいや

せっかくイベントするならもう少し商売けを持てばいいのに

欲がないからアットホームなイベントなのかもしれないけど・・・