娘が髪を切りたいとメッセンジャー
(メールじゃないんですね、平成の子は)
くれたのは先週の木曜日。

運動部に入ってるから
こうも暑いと髪の毛すら暑さを
引き出すし、
何より髪を乾かすのが面倒くさいらしい。

それでも髪のアレンジ好きなので
YouTubeであれこれヘアスタイルを
みつけては、私の髪の毛で練習してた。

ところが顧問の先生に
「髪切らないの?」
と聞かれて、切るべきだ、いや、切りなさいと
いってるんだ、と解釈した娘は
髪を切る決意をした様子。

別に顧問の先生はそういうつもりで
言ったんじゃないと思うし、
皆と同じが正しい訳じゃない。
あなたが自分がかわいいと思う
ヘアスタイルにしていいんだよ。
あなたが決めることなんだよ、
という話しをしました。

週末、台風がきて部屋にこもっていたので
ハサミチョキチョキママさん美容室。

あらかじめYouTubeでご指定うけた髪型にするには
20cmクラス長さカットする必要あり。

いやあ、私頑張った。
素人なのに、
かなりいい感じにまるでCMにでている子のような
髪型になった。
ちょっと飛び出ていたり
ギザギザだったりするけれど。

翌日、部活から帰った娘が珍しく話しかけてきた。

みんながおかあさん、美容師だったの?
すごいね!っていってた。
だからまだ美容室にはいいかない、
いつも切って。

へえ、私いい仕事したな。はっはっは。
母を誉められて嬉しいかったんだね。

反抗期はこうやってときどき頼っては
跳ね返しの陣痛みたいなものだと
つくづく思う。