韓国で6月8日から
公開されている
邦題は｢ベイビーブローカー｣かな？
日本も公開された？される？
でしょうか
ご存知の方も多いと思いますが
是枝裕和監督初の
韓国制作及び韓国語作品！
第75回カンヌ正式出品作品で
主演のソン･ガンホが
最優秀賞男優賞を受賞した
映画ですね
ま
なんと言っても
ソン･ガンホ
カン･ドンウォン
ペ･ドゥナ
イ･ジウン(IU)
イ･ジュヨン
という
これだけでも観たいっ
って
って思ってしまいますよねー！
ソン･ガンホ、カン･ドンウォン、
ペ･ドゥナに至っては
もう何年も前から出演が
決まっていたんだそうです〜
そんな
豪華な出演陣！と
思っていたら
一瞬だけの出演者達も
なかなか豪華だったー
とくに
イ･ドンフィとか出てきたんですけど
やっぱ彼面白かったですわ
映画は
赤ちゃんポストにまつわるもので
良い両親に赤ちゃんを売ろうとする
ソン･ガンホとカン･ドンウォン、
赤ちゃんを育てずに
売りに回るイ･ジウンと
それらを
現行犯で逮捕しようと追う
刑事のペ･ドゥナ＆イ･ジュヨン。
5人とも
演技に関しては
何も説明する必要はありませんね〜
ソン･ガンホもカンヌ獲ったくらいですし！
イ･ジウンは映画は初だったそうですが
そんなことを感じもさせず、
ある理由から子どもを捨てざるを
えなかった母であり、それゆえに
序盤は卑屈な目つきや表情でしたけど
物語が進むにつれて
柔らかく変化していく感じが
とても印象的でした〜
わたしはイ･ジウン目線で
結構観ちゃってたんですけど、
ソン･ガンホ、ペ･ドゥナなど
それぞれの目線で見たら
また面白いのかもなぁなんても思います。
ストーリーが
そういうテーマではありますが、
そこまで暗すぎることもなく
ソン･ガンホあたりが
少しクスクス笑わせてくれたりもして、
それから
不思議なことに
とんでもない犯罪をしているのに
この2人が
めちゃくちゃ穏やかで優しいから
何か悪いことしてるっけ？
くらいに思えてきちゃったり
間違ってることなんだけど
蓋を開けてみれば
だんだん可哀想に思えてしまい
そんなことをしているうちに
家族テーマに
まんまと沿って見えちゃったりして
なんとも妙な感じでした〜
｢万引き家族｣に似た雰囲気は
やはりあったかな？
最後は
少し希望を持たせてくれるような
暖かいエンディングで
ひとりの人の命について
考えさせてくれる映画だったと思います。
終盤のほうに
ちょっと突拍子もない部分が
あったりはましたが
それは全然派手でない感じであり、
アクションがあるわけでもなく
びっくり仰天な展開ってわけでもなく
この監督のあの淡々と進むスタイルなので...
韓国での評判としては
好き嫌いがめっちゃ別れている
って感じですね
是枝監督のスタイルに
慣れてない人が多いと思うので
どうしてもこういう反応だと思います
知りませんでしたが
韓国って
日本より赤ちゃんポストが
めちゃくちゃ多いんだそうです
(日本韓国それぞれの件数を調べるまではしてないので
正確な比較は分かりませんが)
どうりで
他の韓国ドラマでも
孤児院育ちの子がよく出てくるわけだと
妙に納得してしまいました！
もちろん映画にも
施設で育った子どものエピソードも
出てきてきます。
この赤ちゃんポスト、
無責任だ
はたまた
最後の砦だ
などなど人によって
それぞれ考え方は違うと思いますが
この映画によって
赤ちゃんポストの存在について
改めて考えるきっかけになる人も
多いんじゃないかな。
こういう子どもが
1人でも少なくなることを願います
IUのYouTubeに
映画メンバーが出てトークしてます。
(ペ･ドゥナは海外にて撮影中のため参加できず)
なかなか興味深いインタビューもあり
ソン･ガンホとカン･ドンウォンが
無理矢理歌わされていたり(30分目あたり)
(30分目あたり)と楽しく拝見しました。
日本語字幕ついてるので
興味のある方は是非
余談ですが
映画館だと映画観る前に
新作映画のCM流れたりするじゃないですか？
この映画予告みて
ひっくり返りそうになっちゃいました
あのナ･ムニさんと
アイツが映画ーーー
あアイツってのは
あみさんのブログご覧になっている
方なら分かるあのアイツです
ナ･ムニさんと映画でちゃうなんて
何者だよ本当に
完全にこの予告には
目がテンになっちゃったーーー
最後
大きく話がズレましたが
映画｢ブローカー｣
映画自体は好みが別れるかもしれませんし
日本だったらまた反響が違うかもですが
俳優達の演技は申し分なし
好きな俳優がいるんだったら
鑑賞されてみても良いのかなー
なんて思います
영화 브로커 잘 봤습니다♡