アーユルヴェーダでは、人生を3つの時代、幼少期(カパ)、青年期(ピッタ)、老年期(ヴァータ)に分けています。つまり、年をとるほど、体内からオイルが抜けていくと考え、その時代ごとに異なる過ごし方を推奨しています。

たとえば、生後2日目から、オイルトリートメントが施されたり・・・などなど。
これは、オイルがカラダにあればあるほど、若くいられるという考えからです。
アーユルヴェーダの体質、体内に油性がたっぷりあるカパタイプの人が、
一般的に年齢より若く見られるのも納得です!
☆ただ、カパタイプの人やカパバランスが優勢の方(無気力、花粉症)の方には、
たっぷりのオイルを使ったトリートメント(ピリチリ、シロダータ)よりも、
シルク手袋で乾布摩擦、カパを下げる精油を使ったアロマトリートメントがおすすめです。




アーユルヴェーダトリートーメントでは、飲用してオイルを取り入れる方法と、
マッサージとして皮膚から吸収する方法があります。


アビヤンガとは、後者のほうで、自分で塗布、マッサージしたり、セラピストによる受けるトリートメントになります。
インドのオイルトリートメントというと、もみほぐし、痩せるというエステサロンの痩身イメージが強いのですが、本場インドでは、摩擦(体温上昇)しながら、オイルを体内に入れていく手技が多いです。マッサージをする前には、必ずアーユルヴェーダの神様への祈り、
頭頂部、耳のなた、手のひら、足裏にオイルを塗布します。
そして、マッサージされる人は、7つの体位(足を延ばして座る、あおむけ、うつぶせ、横向けに寝る)でオイルトリートメントを受けていきます。
☆当サロンではあおむけとうつ伏せのみにしています。

私がインドでアビヤンガを受けたときは、オイルが体内に浸透するまで
1時間ほどそのままで、あとで、豆のパウダーや温かいお湯を組んできてもらって
洗い流してました。
このときに、ドクターにいわれていたのが、「頭は、熱いお湯で洗ってはいけない」
です。なんでも、目と髪の毛の強さを損なうらしいです。
たしかに高温のお湯は、お顔にかかるのは、さけたいですよね!シワがふえる・・・・。


みなさんも、シャワーを浴びるときは、頭からでなく、足から徐々に浴びていき、
特に髪の毛を洗うときは、温度に気を付けてみてくださいね!

本当は、今回の記事で、磯野家の若さの秘密にせまってみたかったのですが、サザエさん一日サザエさんのことを考えるよりもサロンロゴや名刺、ショップカードのことを先に考えたほうがいいかもと思ってきました。(←当たり前だっ!)


ちなみに私はサザエさんのお母様、フネさんのファンです。
あと結構タイコさんも好きです。