おはようございます。


今日は

教えお稽古と

能面教室その2です。


緊急事態宣伝延長で

奉納のお仕事なくなってしまいましたが

仕方ないですね…。


観世清和さんも

言ってらしたそうですが


能楽は


実はやった方が楽しい


というのを

最近良く耳にします。


今朝も

やってるわけじゃない主人が

私が舞台に立つのを見るようになって

地謡ってすごいんだ

って思うようになった

って言い出すし


お弟子さんも

素人会で謡い続ける先生方に

あんなに覚えてるって

すごいね。

って感想を漏らしていました。

自分で覚えることを思ったら

お謡本見ながらでも

突っ掛かるのに

延々一日謡う姿に

驚いたようです。


お弟子さんには

鼻歌で、

今お勉強してる曲が出てきたら

みっけもんですね〜

と言ってますが


不思議なもので

謡の詞(コトバ)も

舞の型も

初めは3分覚えるのも

死に物狂いですが

そのうち

どんどん覚えられて

お囃子の手の流儀の違いまで

2時間分くらいは

覚えられるようになります…。


売れっ子の先生は

一週間に何番も

お舞台に上がられると

集中して覚えて

終わったらビューっと忘れて

次をビャーっと覚える^_^


私は

短くても

3か月くらいの間隔で済みますが。


そんなことも

やってみると気付いて

ストーリーを追う見方より

ジャズセッションを見るような


一期一会


って能楽はコレを大事にしてたのか!

ということを知ったり

見てる…というより

参加してる

という体験に変えていくように思います。


ではでは

良い週末をお過ごしください♪