今朝
娘と話していて

なんで
そんなにお能に
心酔することになったのか

という話に。

結局、答えは

外人だったから

でした。

娘曰く

普通は

学生の頃、古文が難しかった。
勉強しろと言われた。

という先入観があり
お能を観ても

何を言ってるのかわからない。
何をしてるかわからない。

結局

どう観たらいいかわからない。

と言うのです。

私は
学生時代は
現国古文漢文は
全く興味がなく
勉強もせず。
数学が好きで
ずっと数学だけで学生生活を終え
システム部署に就職。

周りに伝統芸能との関わりは
一切ありませんでした。

家人の転勤で住んだ京都で
お能を数回観て
単純に
インパクトを受けて
先ずは
タナボタで
能面教室に通うことになり
(物作りは好きだったので)
ますます
未知の世界への好奇心が
ムクムクして

気が付いたら
ドップリハマっていたのです。

古文が嫌
とか
お能って難しい
とか
そんなことも考えない程
無知だった。
未知だった。

なんの先入観もない
外国の方が
お能に対して
あら綺麗〜
素敵〜〜
神秘的だわ〜
と思うのと
きっと同レベル。

私は
外人だったんです。