昨晩は
田道間守
を観に国立能楽堂に!
この能は、新作能で
セミナーを受けている京都の田茂井先生が作られた能です。
そして、重要な役をしていらして
直面(ひためん―面を掛けないこと)で
特に声が通るということもありますが
それはそれは、謡いの調子が素晴らしかったです。
囃子方のみなさんも
関西チームが多かったようで
下掛観世さん(関西の観世さん―関東は上掛と言います)は、
なんだか私の流儀と響きが近い~と思いました。
地謡に大学の先輩のご家族もいらして
知っている顔、知っている声、がたくさんで
とてもリラックスして観る事ができました。
間狂言(あいきょうげん―前場と後場の間に入る狂言)は
眠気に襲われることも多く
狂言師の語りによっては
かなり退屈な時間となるのですが
楽しみにしていた子供たちの田道間守の歌も
なかなか素敵で
囃子の心地よさと相まって
魅力的な間でした。
すごいよかったです。
鳥肌です(笑)
