昨日、松山から帰ってまいりました。

毎年、文化の日は
宇高先生の松山でのお能の会・松山景雲会が中心となって開催の
松山市民能
に寄せていただいています。

今回乗せていただいたのは

連吟「小督」シテ
連吟「花筐」ワキツレ

仕舞「羽衣キリ」

でした。

松山市民能は
道後温泉の大和屋さんの能舞台でさせていただいていますが
屋外のお舞台ということもあり
文化の日は
雨こそ降らなかったものの
風が強く冷たく
天女じゃないですけど
謡っている間にお謡い本は飛んでいきそうでしたし
舞っている間に舞扇が飛んでいきそうでした^^;;

150%力を出し切ったなどと言ってみたいですが
今回も、意識が遠退いてしまったり
舞台に上ろうとしたら
右足から出そうになったりで
バタバタしてしまいました。

ですが、
(師匠には怒られそうですが)
舞台というのは不思議な場所で
妙に守られている心持になって
何したかあまり覚えていないのですがにひひ
気持ちよく戻ってこれるのです。
もちろん緊張していないわけではないのですが
引っ張っていかれる感じというか・・・。

いろんな方の様子も見せていただき
とても勉強になりました。

そして、
宇高先生の舞台ですが
またまたこれもとても素敵で
感動しました~。
アンコールしたいくらい
後シテ、もう一度!
と思っちゃいました(笑

疲れちゃいましたが
すぐに今月の御稽古もありますので
切り替えていきたいと思います。