セールス思考&初心者向けWebコンサルタント
木田由香利です。
前回に引き続き、
具体と抽象についてのお話しです。
無形商品は
言葉でその良さや特徴を
伝えなければなりません。
このとき、
抽象的な言葉を選ぶと
ふんわりとした文章になります。
その後に具体的な文章で
それを補足していく流れがあると
伝わりやすくなります。
具体的な中に、
一例などを盛り込むと
さらにイメージしやすくなって
相手の意識に定着させることもできます。
この「抽象→具体」の流れが
ベストなのですが
いきなり「具体」から入ってしまうケースが
あるんですね。
雑談などの
ラフな場面であるならば
そこまで気にする必要はありませんが、
誰かにきちんと伝えたい場合は、
「伝わりにくい」事態におちいることがあります。
「いろいろ話してくれたけど、結局、何が言いたいの?」
相手の頭に、
こんな感情が生まれてしまうんですね。
具体から伝えようとしている時、
伝える側は、はじめから答えを持っているので
ゴールに向かって話しているつもりになっています。
けれど、それを受け取る側は、
この話はどこに向かって話をしているのか?
「オチは何なのか?」が分からないので
ほう、ほう。と聞いているけれど、
つかみどころのない情報の羅列ばかりで
要点が見つけられなくなるんですね。
伝え方の流れとしては、
① 抽象的なことを伝える
②具体的に伝える
・分解して話す
・一例を使って伝える
・より詳しく伝える
③結論として、①であることを述べつつ
次につなげていく。
例えば・・・
①スピリチュアル系のセールスライティングは
難しいんですよね。
②さらに細かく考えてみたのが次の3つです。
・感覚に頼るところが大きいので、表現が難しい
・受け取る側に、怪しさを抱かせてしまう可能性がある
・だからこそ、論理的な部分も伝えるべき
③これらをしっかりと伝えることで、
スピリチュアル系のライティングの難しさを
乗り越えることができます。
こんな流れができると
伝わりやすくなるだけでなく
伝えやすくなります。
こういった、
伝え方の流れや段取りは
想像以上に大切です。
分かりにくさは、
離脱に直結するからです。
具体と抽象を、
上手に分けて考えられるようになると
格段に伝わるようになります。
参考にしてくださいね。
ではまた (^o^)丿
無料動画セミナーをご覧ください
学びのサイト「ストアカ」にて開講中。
「ペライチなどの操作は何とか分かるけれど・・・そもそも、何をどんな順番で書いたらいいの?」
といった迷いや悩みをお持ちの方に最適です。
詳細・日程はこちらから ⇒ 未定
原稿の準備をする必要なく、ヒアリングだけで制作代行いたします。
お問合せはメールにて
じぶんなりに頑張ってみたけど、うまくいかない女性起業家の方向け個別コンサル。
HP・LP制作代行付き
募集:未定
モチベーションを保ちながら、さまざまなジャンルの女性起業家と学びながら実践する。
なりたい未来を叶えるためのコミュニティ。
個別コンサル付き
次回募集:9月頃を予定