2回目の国際市場を観て感じたドラマチック男ユノ~~~! | ユノユノクラブ

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東方神起応援ブログ

みなさま アンニョン


アンコンからまだ一週間しかたっていないのが
何だか信じられない。

この一週間ですら長く感じてしまって・・・


これからの2年間で韓国語の勉強をしようと
心に決めた方もたくさんいるんじゃないでしょうか?

だって母国語で語りかける二人は
本当にありのままの姿に見えて、

アンコンでは特に痛切に、
半分でもいいから
二人が語るニュアンスを
自分の感性で受け止めたいな~
と思いましたもの。


特に14日のラストシーンでの挨拶。

和訳を付けてくださったのを見て、
改めて二人の想いを受け取ることができました。

まだご覧になっていない方は、
是非ともご覧下さい。





150614 T1ST0RY &...! ending 日本語

https://www.youtube.com/watch?v=SHSJKQK63yY&feature=youtu.be&app=desktop
funn bunnさまよりお借りいたしました!





先日久しぶりにブログを書いたせいか・・・

無性にユノに会いたくなってしまい←情けない


国際市場を観に行ってきました。




もちろん封切りすぐに一度観ていますので、



今回は二度目なので大丈夫だろうと思って行きましたが、


えぐえぐと嗚咽をハンカチで押さえながら、

またしても大号泣の大感動再び・・・とあいなりました。




まだご覧になってない方には、

少々ネタバレになってしまったらゴメンなさい。



今回思ったことを書いてみたいと思いますので
しばしお付き合いを・・・。



この映画とユノの出会い。


兵役前のユノにとって
あまりにもタイムリーというべきか。


カメオ出演したナムジン役のユノの自然な演技の
素晴らしさはもちろんですが、

私は主人公の生き方を通して、
この映画の細部に込められたメッセージが、
いたるところでユノの生き方と重なって感じられて、

よけいに感動してしまいました。













映画の中で主人公ドクスは
ベトナムで足を撃たれ、負傷して帰ってきますが、
ユノのハラボジも、
戦地で腕と目を負傷しておられて、


それだけでも、
ユノの心の中に残る戦争の傷跡というのは、

戦争は遠い昔の出来事と思い育った日本人の感覚では
わからない痛みを持っているのだろうと
思いました。






ユノは日本のツアーオーラスでは
兵役に行くことをオブラードに包むような言い方で、

「しばらく東方神起の単独ツアーでは会えなくなります」
と言うにとどめていたましたが、


カシオペアに対しては

韓国の男として
きちんと勤めてくるから、待っていて欲しい。


そんな気概を感じさせるような話し方で、

兵役に対しての受け止め方は、
きっと私達日本人には分かりがたいものがあるに違いなく、
そのあたりを考慮して
それぞれに言葉を選んで語るユノの聡明さには
参ったというしかありませんよね。











そして、何と言ってもこの映画のテーマである、
韓国の長男の重み。




主人公ドクスは

長男ゆえに自分のやりたいことを犠牲にしてでも、
家族を守り、支えていく。

それを自分の運命だと、
妻に言い切るシーンがあり涙をさそいますが、



親を思い、弟や妹の責任を負おうとする
長男気質は、

まさにユノという人の生き方そのものと重なります。



長男気質などという言葉は
死語になって久しい日本人にとっては、

ユノのその長男気質は何とも男らしく、
人情に厚いという大きな魅力に
感じるところでもあるわけです。





ユノがジヘちゃんの話しをする時、
「本来ならそばにいて、守ってやるべきなのに、
自分が上京してしまったため、
守ってやれなくて、
申し訳なく思っている」

と・・・まさに理想の兄像を
見せてくれますよね。






この長兄として、長男として生まれた
プライドと責任感の強さは、

ビギにとってもカシにとっても、
おそらく世界中の女性が潜在的に持っている、
男性への憧れの具現化であり、

まさにユノの大きな魅力の一つだと気づきました。






ドクスは最後のシーンで、
お父さんの写真に向かって
こう語りかけます。

「アボジ、約束は守ったよ。

だけど辛かったんだ。

お父さんに会いたかったよ」









「約束は守ったよ」

そうドクスが泣きながら
これまでの苦しかった道のりを振り返る姿に、


このページのトップでご紹介した
アンコンラストシーン(6分16秒~)での、


「ハラボジ~約束は守ったよー」


そう叫んで、親指を高らかに突き上げて
サムズアップしたユノが、
重なってみえて・・・

もう泣けて泣けて~
。゚(T^T)゚。






「ハラボジ~約束は守ったよ。

最高のステージに立つまで、
涙は流さないっていう約束。

だけど辛いこともたくさんあったんだ。

ハラボジに聞いてもらいたかった」


このトンペンにはあまりにも有名なおじいちゃんとの約束は、
私達の想像以上に、
ユノの生き方の根幹を成すもので、
ユノの精神的な支柱になっていたのではないだろうか?

と・・・
今更ながらに
一度心に誓ったことは、
何があっても守り通すという
はがねの様なユノの男っぽさに
感嘆せざるにはいられません。














この国際市場っていう映画の魅力は、

南北断裂から始まった
韓国という国の激動の時代を生き抜いた主人公の、

波乱万丈な人生を描いた作品なのだけど、

見終わった後の、
何とも言いがたい清涼感というか、
不思議なあと味の良さが
あげられると思います。


重いテーマなんだけど、
出来るかぎりの政治色を省いて、
あくまでもいち主人公の視点から時代の流れを描いており、

泣かせたかと思えば、
その余韻に浸る間もなく、
大笑いさせてくれる。

まさに人生は悲喜こもごも。

嬉しいことの次には辛いことがやってくるし、
幸せと苦労は背中合わせに

誰の人生の中にも存在していることに、
気づかせてくれる。




私はドクスという主人公は、
苦労もしたけど、
幸せな人だとすごく感じたの。

だって、
船長になる夢こそ叶わなかったけど、
それ以外のものは全て手に入れているもの。

生涯愛しあえた妻。
子供達や、かわいい孫。

何度も死にかけたけど、
おじいさんになるまで、元気に生きられたし、

最高なのは、
辛苦を共にしたあの愛敬溢れたチングの存在!






私ユノに出会ってから
ずっと思い続けてきたことなんだけど、

ユノのこと好きになればなるほど、
何故だか泣きたくなるような
切ない感情に締め付けられる
この語ろうとしても語れない
気持ちの源って何なんだろうって。




ユノは容姿端麗で、才能もあって
仕事も順調で、
優しい家族に恵まれて、
友達がたくさんいて、
何といってもチャンミンという、
まさに糟糠の妻みたいな相棒もいて、

こんな恵まれた人は他にないくらいなのに、

ユノの内側にある何かが、
ぎゅっ締め付けられるような痛みを
私たちに感じさせるでしょ?




ユノっていう人が背負い続けるもののせいなのか?

光州の地から受け継いだ“恨ーハン”を
DNAに持っているせいなのか?







確かにユノには、
人一倍幸運だけど、
人一倍試練もやってくるし。


本当に
ドラマチックな人だなあってつくづく思うよ。




今回のアンコンだってそう。

兵役前の一番大切なコンサートの
間際になってのMERS騒動・・・。

本来なら世界各国から駆けつけたファンに
見送られて、
国内外のマスコミにもさすが東方神起のユノユノと
絶賛されて幕が引けて当然だったのに・・・。




あの分裂騒動以外にも、
ケチミカムバの時にあんなに売れたにも関わらず
サイのカンナムスタイルの
異例の大ヒットとバッティングして

無冠の帝王になったときもそう。


スリスリのリパケの最終週に
ユノが骨折して
活動を残念な形で
フェイドアウトしなくちゃならなかったりね。





もう!この大事なタイミングで
どうして神様は

試練をお与えになるのかな~?って・・・

何度もくやしい想いをしてきた気がする。









しかしそのドラマチックさは、
東方神起そのものの持つ運命っていうか、
宿命っていうか、


だからこそひとときも目が離せないっていうか。


だからこそ・・・ファンも二人といろんな試練を乗り越えて
こんなに苦楽を共にしてる
一体感があるのかなぁ?


よくみんながつぶやくじゃない?
「ユノやチャンミンが幸せだったらそれでいい」


こんな気持ちにさせるのって、
裏を返せば、
二人が東方神起を背負って走り続けるうちは、

まさに幸せと苦難を両腕に
合わせ持って走り続けるしかないことを、
みんな予感しちゃってるからなんだと思うんだよね。


そしてその苦難ありきの東方神起っていう宿命を、



微塵もひるむことなく
ひたむきに背負って生きようとする
ユノという稀代のスターの姿は、

まさに映画の主人公ドクスが
「それが俺の運命なんだ」っと言い切って
試練の中に飛び込んでいった姿と、

私の中では完全にオーバーラップしてみえて、

もう泣けて泣けてしかたがありませんでした。











かっこいいだけじゃない、
人柄がいいだけじゃ語れない、
ユノの魅力の奥深さを



国際市場という素敵な作品の中に
見つけた気がしました。





何かとりとめもなく熱く語っちゃったけど・・・

波乱万丈、
ドラマチックな演出好きの神様に魅入られた
東方神起のユノの虜になっちゃったんだから
仕方がないよね・・・

きっとこれから私達ファンも、

ユノの半身チャンミンと共に、
安泰なんて望まずに、

辛苦を共にしていく覚悟を決めておくのが
よさそうです


ご賛同いただけたら・・・
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ヽ(;´Д`)ノ


最後まで読んで下さってありがとです