横山幸雄公開レッスン

いつも活動している文化会館に…

横山幸雄さんがやって来た

公開レッスン＆リサイタル

聴講料1,000円

リサイタルペア券3,000円

ありえない安さ

公開レッスン聴講の記録

とにかくこの方は頭脳明晰で。

ピアノの分析の仕方も超理数系。

なのに奏でる音はスゴ〜くロマンチック。

とてもおしゃれなニットに

鮮やかなオレンジピンクのパンツで登場

喋り方もとっても優しそうな感じでした。

リスト・ため息

・アルペジオ上行形・下行形で速さが違うことを指摘される。←うわぁ…あまり意識したことない

必要なところに力が足りないから、他に力が入る。←名言ですね。

・親指は強いけれども意外と疲れやすい。←考えたこともなかったですね。

・意外と単純なメロディラインの間の取り方←ピアノの人は結構突っ込んでいきますね。ww

ドビュッシー 喜びの島

・pp p mf f ff…音の強弱という考えではく段階を示す意味がある（７段階から10段階ある）←納得

・トリルは速い連打であるため音が大きくなりがち。ゆっくりめに弾くことで大きくならないですむ。指をパタパタさせない←今時ハイフィンガーなんてねww

・とどかない和音をアルペジオにする和音にするかは趣味の問題←そーなんだ！

フランス音楽のレッスンはピアノも歌も共通してます。ピアノでは複雑な拍もきっちりカウントをとって正確に弾く。フランス語はハッキリ発音すること。

モヤモヤせず全てはっきりさせると言うことですね。これはどの先生のレッスンでも言われてきました。

ショパン スケルツォ２番

・出だしFの♩四分音符をスタッカートで切らない←適当に勢いで切ってた気がする。 

・黒鍵と白鍵のラインより上はあまり使わないようにする。

シューマン・アレグロ

・シューマンは場面がどんどん変わっていくのでそれに振り回されないようにする←病んでるからね（笑）それが面白いんだけどwww

・上行形に特徴があり。少し強調する。

とても若い学生さんが弾いてくれた。シューマンの本質をわかるにはまぁ… 10代では無理でしょうwwwなんて友人と話していました。

公開レッスンで先生に言われたことにすぐ反応するのって難しいですねいつもと違う先生に人前で指摘されて、頭ですぐ整理しようと思ってもテンパッてってしまうし

指番号を変えられた日にゃ〜

ちょっと待って家で練習させてくれー。

って気持ちになりますwww

ある程度こういうことをさせられるだろうなと、予測していろんなパターンを練習するに限りますね（絶対にin tempoゆ〜っくり弾かされるんだから）

友人談ですがリサイタルも、１音たりとも間違わず、無駄のない素晴らしい演奏だったそうです

久しぶりに音楽に浸れる良い１日でした。