2022/04/07 (木) 晴れ  単独  地蔵尊口から周回

 

まだ雪の多いお彼岸の頃から下見に寄っていた六万騎山

今回も買い物のついでに足が向かってしまいました…5回目です。

 

           地蔵尊口駐車場にある案内板

 

 

 

ここから見上げる小さなつづら折りの登山道、先日までは雪との斑だったのに・・・

今は下から眺めても小さな草花の揺らめきが確認できます。

 

 

 

 

 

 

 

カタクリ、オオミスミソウ、コシノコバイモ、ミチノクエンゴサク、キクザキイチゲ

アオイスミレやスミレサイシン、ショウジョウバカマなども咲きだしていました。

 

つづら折りの花の道が終わるとこの立ち地蔵様が現れます。

そして急坂の登山道の始まりです。

 

 

 

右手の急斜面はカタクリの大群生地なのですが、大雪の今年は芽出しの最中。

その代わり急な登山道の両側にはカタクリの花盛りとなってました。

 

 

 

登山道の雪はなくなり、私の大好きな古木の根っこが見えてきました・・・

この木の周りには毎年コシノコバイモが多く顔を出すところなのです。

 

 

 

今年もここで、コシノコバイモを10本近く確認しました。

 

 

 

だんだん眺望も開けオオヤマザクラとのコラボが見られる第1のカタクリ広場

まだ一面の残雪でしたが、急速に雪消えが進み、周りに咲き始めてました。

 

 

 

第2の広場、第3の広場もそんな感じで芽出しが進んでいました。

桜の蕾もまだ固いので、コラボを見るのにちょうどよくなるのかもですね。

 

少なくなった残雪と土の道を交互に歩いて山頂に到着

2日前来た時は山頂標辺りまで雪だったのに…こんなに土が出てました~!

 

 

 

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余談ですが2日前の事…登山靴で登って来られた方はこの雪上

きの大変さに周回を諦め、ここでお帰りになりました。

もう大丈夫ですよ、又お出で下さいね。

 

 

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山頂からは巻機山や八海山などの雪山が美しいです。

いろんな蝶も飛び交う中での、たった一人のティタイムを楽しみました。

 

その後周回コースを下山です…

ここから、右手の整備された登山道を下るだけの楽ちんコースです。

 

 

 

こちらの斜面は南向きとかでカタクリも最盛期を過ぎたような感じです。

この辺りは間もなく美しいイカリソウが咲きだす場所でもあるのです。

 

 

 

 

 

細尾根を過ぎると、林の中には残雪も多めでした。

でもすごい勢いで少なくなっているようで、大したことはありません。

 

 

 

ここらをちょっと我慢して歩くと、右側斜面にイワウチワの群落です。

一昨日は固い蕾ばかりだったのに、ほんとにあっという間なのですね。

 

 

 

もう雪もほとんどなくなっているかも知れません。

今時の雪は木の枝跳ねが怖いです、私は痛い目に遭ったことがあるのです。

 

 

 

庚申塔前に無事下山…今日は山を見回りに来たという地元の方に会っただけ。

たった一人のお花見歩きでしたが、これからの休日は賑わう事と思います。