カサブランカY僕は泣いて泣いて…気がついたら小さな手が僕の手を握っていたそれは僕の知っている目で 指で柔らかな髪で僕を見上げていた『あげる』僕の手に握らされた花の種がバイバーイ走ってゆく後ろ姿がまた逢えた…って胸が高鳴ったそうか…待てばいいのか待てば また 逢える…