半世紀前、
学校の寄宿舎で、２年間を同室で暮らした彼女。
お互い、子供が小さかった頃までは、年賀状のやり取りくらいはしていたけれど、
いつしか途切れて、それっきり数十年。
今日届いた同窓会の会報の、訃報欄に彼女の名前を見つけた。
もう3年も前に亡くなっていた。
実は、今年秋の初めに、少々遠出のドライブをした際
初めて彼女の実家のあった街を通った。
もしかしてこの辺が、彼女が育った街なのかなー？
と、久しぶりに彼女を思い出しながら通り過ぎた。
あの時、既に、亡くなっていたのね。
懐かしい想いと、残念な想いと・・・
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