報道にあるようにヒブワクチンとBCGや小児用肺炎球菌ワクチンの同時接種の後に５人の乳幼児が亡くなってしまった問題で、乳幼児の子どもをもつ全国の親御さんが心配されています。お子さんを亡くされた親御さんには心からお悔み申し上げます。

あるいは、不活化ポリオワクチンについて、今日の衆議院厚生労働委員会でも質問がありました。

先進国で例外的に生ワクチンが使用されている日本では「ポリオの会」からの要望もあるように、早急な改善が求められますし、岡本政務官も今日の委員会答弁でできるだけ早く改善に努めたい、と発言されていました。

ちょうど私の妻が子どもの健診に行ってきて、上記のようなことが心配だし、きっと他の親御さんたちもそうだと思うから、と昨日も会話し

「国会でも問題になっていて、しっかり取組まないといけないね。」

と話をしていたところです。

あとワクチン公費接種でいえば、子宮けいガンワクチンも全額公費での接種が始まって以降、ワクチン供給の全国的な不足が起こっています。

結果、自治体では新規の接種を控えなくてはならない状態になっています。

厚労省や製薬メーカーは早期の不足解消にむけ対応中ですが、命に関る接種であるだけに、しっかりとした需給見込みのもとでの公費助成が求められます。

明日の厚生労働部門会議では、ヒブワクチンとBCG同時接種などによる死亡の件の報告と対策について説明を受ける予定です。

早急に対策を講じて、安心して子育てできる環境を守っていかなくてはなりません。

安心できるワクチン接種を。