先週の火曜から木曜まで、新潟の大工道具の産地、三条市と、長岡市与板へ行きました。
3日間で、問屋さん、鍛冶屋さん、台屋さん、研ぎ屋さん、合計18軒を回りました。
曼陀羅屋で販売している名のある鍛冶屋さんはほとんどです。
画像は当曼陀羅屋でもも販売している跳駒や、知足を作っている水野さんの仕事場です。
鉋の鍛造中にお邪魔しました。

こちらは三条の馬場さんの仕事場、丁度、舟手型の火造中でしたが手を休めて、2時間ノンストップで話をして頂きました。

最後の画像は坂口さんの仕事場、研ぎを専門にされている方です。
鍛冶屋が作った鉋は黒刃の状態で刃先は尖っていません、ここで研ぎ下ろし、裏上げをします。
裏上げが、鎬を叩いて裏を出す作業です。裏切れした鉋刃を叩くより更に難しい作業です。
作業環境、道具、当て方、自分にとっての疑問点を解決できたと言って良いと思います。


行く先々で歓迎して頂き、行った甲斐がありました。