今日の夕方、基本形となるコアの部分ができました。
パネルを組み合わせて強度出しますので、モノコック構造といえるかな。
 
一枚のランバーコアでは反りも出るし、捻れもしますが、六面組み合わせてしまうと、前の右を持ち上げると、
前の左が持ち上がります。全体に捻れない構造が出来上がりました。
 
角の部分は、パネルソーで切り出していますので、直線が通ります。
 
Fクランプをかけて仮止めして、ビスで固定していきます。
穴の意味が分ると思います。
裏側は内側からもビス締めします。穴がないと、インパクトドライバーが入らないし、締める部分が見えません。
この構造の穴は大事なんです。
穴の中に手を入れて、目違いを直したりもします。
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今回三回目で裏側の構造も完成してきました。
作りやすくもなったし、無駄な構造もなくなりました。
裏側中心の空間は、物入れになり、扉が手前に倒れて開く構造です。
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組み立てたあとは、目違いを削りますが、ほぼありません。
使っている鉋は常三郎のハイス鉋、合板のコグチを削るには是に限ります。普通の鋼よりもかなり刃もちが良く長切れします。ランバーコア構造の家具作りはこれに限ります。
 
グラインダーを併用した研ぎ方覚えれば手研ぎよりも早く実用的なハイスの刃先を作る事ができます。
 
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