メープルの天板の板接ぎです。ハタガネはやはり強力なやつを使います。
本ザネ入れているので、接着剤を押し出すにはこのくらいの大型が必要です。
 
まあ、接着財CU50使っているので、イモ剥ぎでも外れないと思いますが、セオリー通りやってます。
 
接着剤固まってハタガネ外して持ち上げてみると、あれ??一瞬上がらないんですよ、重くて。
やっぱり、、、って感じです。
このダイニングテーブルの下なら隕石落ちてきても大丈夫かも。
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コグチの切りそろえ
コグチに層にになって縞が何段か見えているのは、丸鋸の深さを変えながら何度も切った痕。
この厚みを一発で切ると、おそらく熱でマルノコの台金が脹れてブレてしまい、コグチが曲がり焦げてしまいます。急がば回れ、、、、木r低に切れています。
 
切り落とした部分は叩き折ってみます、剥ぎ目から折れないという事は、接着面の強度が板の強度より勝っているということ。
 
良く見ると、差ね溝の部分から折れています、これは良くある事で、サネの溝って意外と弱いのです。
まあ、この厚みは46ミリあるので何も問題ありません。
 
板の厚みが薄くなるほど本ザネは強度が落ちるって言う事です。
強力な接着剤を使ったイモ剥ぎ、ビスケットなどが良い事も多々あります。
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使っている接着剤は、コニシCU50、チークでもヤニの多い松でもいけます。
家の構造用接着剤です。修正財の梁や、桁を作る接着剤です。外部に使っても外れません
ピーカン照りの下でも雨の中でも何年経ってもOK
 
要る方には有償で分けています。
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目違いはほとんど無く、画像からも目違いをはらう鉋の回数が少ないことが分ると思います。
これで目違いあったら、この硬さならかなり鉋削りしんどいです。
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左から鉋で目違いを払ったところ、右は接着剤がはみ出た痕があります
鉋で仕上げていないのに、向こうが光ってみえています
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