


鉋をかけたところが波打っていては利きが悪いので、波打たないように鉋をかけてあります。
天板の蟻のところが白いのは、サンダーをかけてあるからです。
このテーブルは着色です、出来てから磨いても隅は上手く磨けません。
蟻をかけた後でサンダーをかけては、少し緩くなります。
そのためその部分だけ先に磨いておきます。
ここまで出来上がれば山場は越えました。
来ていた方に、蟻溝を掘る時に緊張しませんかって聞かれましたが
まさにその通りで、念入りに墨出しをして充分確認します。
ここで掘り間違えたら、、、、、、、、、、血の気が引き、目まいがして倒れるでしょう。
そんな事もなく今日はにっこり。
明日は両端を切りそろえて蟻溝にセンをして、脚部を仕上げて組み立ての準備です。