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今日は車で4時間かけて工業高校の先生がこられました。
指導する生徒さんが、高校生物作り全国大会の木材加工部門(大工作業)に出られるそうで、
そのため、杉の仕上がりを向上させたいそうで、鉋の研ぎと台の調整をお教えしました。

杉のシラタを切れる刃にどう研ぎ、艶のある肌に削るか。
逆目をどう止めるか。
鉋マクラのできない研ぎをどうするかかなど、一箇所一箇所解決して
夕方には目標を達成し、先生にとっても有意義な一日になったそうです。

うちの高二の息子も同じ系統の全国大会の別部門に参加しており、
指導する先生達の熱心さは良く分っていますので、少しでもお手伝いできればと思っています。

ちなみに私の県内のある高校木材加工部門の練習は、
杉の3寸5分角材に5分(15ミリ)間隔に差金で墨を回し、その墨通りにZソーで1000回切らせるそうです、、、ほんとです。
1000回きる頃には、墨の右、墨の左、墨の上を切ることができるようになるそうです。
それが達成できてから、課題の練習に入るそうです。

運動部並の練習だと思いますよ、うちの息子も練習終盤には、手の痛みで病院に行くほどです。

指導する先生も真剣です、先生も生徒さんも頑張って下さい。