春のセンバツ・エロ短歌選手権大会のいいわけ | 柚木のいいわけ

春のセンバツ・エロ短歌選手権大会のいいわけ

野球用語とエロ単語は相性が抜群にいいと思うんです。
「バット」「スラッガー」「技巧派」「球春」
「四打数四安打」「投げて三回六奪三振!」
「チアガール」
「お前の彼女にフィルダースチョイス」
「ピッチャー、木佐貫にかわりまして、シコースキー」
「代打、ブランボー」
「いやはや最近打率が落ちてきてね…」「またまた課長!今夜もビジターで猛打賞でしょうウヒヒヒ」

ね。セクハラ親父でしょ。
サッカーじゃこうはいかない。
「フラット3」
「黄金の中盤」
「外れるのはカズ、三浦カズ。市川。…それから北沢」
「考えるサッカー」

最後のは若干やらしいか。さすがはオシムだぜ。

そんなわけでお題をだしました。

【春のセンバツ・エロ短歌選手権大会】

いやー、凄まじい大会でした。本格派のドエロからチラリズム系まで幅広い歌が集まって、大会委員としては嬉しい限りです。

エロ歌は苦手だというかたも可愛い作品をみせてくださって、本当に感謝です。

十人十色というか、カラフルなエロ歌がたくさん読めて楽しかったです!
(体位には一定のかたよりがあったような。ごにょごにょ)

投稿、ありがとうございました!
で、僕のを。


「いい」は「いや」「やめて」は「もっと」 「素直さが好き」というのは後にしてくれ


エロくねーよ!って感じですが、映像化するにはモザイクが必要な感じですし、ご容赦ください。

えーと、歌会内でコメントをいただいた通り、女性不信な歌です。
作ったときの意識としては、読んだひとにまずは「意味わかんね」と思わせたいなぁ、と。

ひつじさんは「女はいつも嘘をつく」というドライでマッチョな男と読んでくれてハードボイルドだと評価してくれました。

そう読めるようにできたらいいな、と作ったのですが、まんまと読んでくれる人がいて小踊りしてます。

ただし、本人はそういう器のでかい、嘘を含めて女を愛するルパン・ザ・サードな男ではありません。

相手の言動の合理性を見失なって勝手に困ってるというか。
そもそもこのタイミングで素直さについて語るか、お前は。みたいな。
でも後で誉められるのはまんざらでもねーよみたいな。


で、消化不良をうじうじ引きずる俺だいすき、という。

はい。例によってダメ人間オチです。



ところで、某女史らが、行為を野球にたとえて「27もアウトをとるのは大変だ!」と盛り上がってましたね。

うーん、そこは1回=1回でいいのでは?
アマチュアでは一試合6回くらい。完投するのはパワフルな奴。

まだまだ1アウトと思ってたらゲッツーでチェンジもあるし、
ピッチがへたれて1回1/3でおしまい、って場合もあります。



うん野球は下ネタ向きだわ。