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いじめられっ子体質を克服したブログ

いじめられっ子体質の息子を持つ母のブログ。私自身もいじめられっ子でしたが大人になって克服。ブログで具体的な方法を紹介していきます。
 ご希望の方にはカウンセリングとコーチングも行っております。

  ムッと来るようなことを言われた、傷つくようなこと、失礼なことを言われたりされたりしたけど、なにも言えなかった…。


 こんな経験ありませんか?


私はこれまでの人生山ほどありました。


 それでも、文句を言えたことはほとんどありませんでした。


 ポチ(息子)にも嫌なことを言われたら「ムカつく!」とか「は?」と言いなさいと教えてトレーニングしていますが、なにも考えずにそんな言葉がポンと出てくるまでには至りません。


 なぜか?


「人間関係にヒビが入るから」


と息子は言います。


それはよく分かります。

私もそれでずーっと言えなかったわけですから。 


おそらくほとんどの人が同じ理由で自分の不満を飲み込んでいるのではないでしょうか?


 私たちは自分の気持ちより人間関係を大事にして生きているということです。


でも、人間関係も大事だけど、自分の気持ちも大事ではないですか?


 どちらかに偏りすぎると

「あの人はズケズケとものを言う性格悪い人」と受け取られそうだし、人間関係ばかり大切にして自分の気持ちを無視してると心が壊れてしまうかもしれません。


 バランスが大事ですね。


でも、面と向かっての悪口ではなく、酷いことを言われてりされたりした時は、「傷ついた」とか「失礼でしよう?」というのは言うべきだし、それは今後あなたのつよいバリアとなります。

 それは、ズケズケとものを言う人ではなく、容易に見下せない相手という印象を与えます。


 それに、自分の気持ちを言ったからといって、人間関係が壊れるとは限りません。

そう思っているのは本人だけのことも多いです。


「じゃあ、あなたに酷いこと言ったあの子と今は縁が切れてるの?」と聞くと「いや、そんなことはない」と息子は言います。


「なら大丈夫なんじゃないの?」というとうーん、そうだねぇと返ってきます。


 自分の思い込みは、強いブレーキとなって私たちの行動を制限しています。


 でも、少しずつやってみて

「言っても関係が切れるわけではないのだ」


ということを体感していくのが1番なんです。


初めは清水の舞台から飛び降りる思いで言わないといけないかもしれません。


でも、徐々にサラッと言えるようになってきます。


その頃にはきっと、文句を言うのも上達しているので、あまりいじめられなくなっていると思いますよ😊