前回のブログにも書きましたが、ここで改めて書いておきます。
はじめにお断りしておきますが、この対処法は深刻ないじめを受けている段階でなく、よくいじられるとか、いじめかそうでないかのハッキリしないような段階での対処法です。
また、このトレーニングをする年齢としては、小学校4年生くらいからと想定してください。あまり小さな頃にやっても、理屈が理解できなかったり、自分のパターンがなかなか変えられなかったりしますので、ある程度自分を客観的に見られるようになる年齢になってからやるのがお勧めです。
何か嫌なことを言われたり、されたりした時
・すぐに反応せずゆっくり3つ数える。
・思いっきり不機嫌そうな顔をする。(できれば斜め下から相手をにらみ上げるような感じ)
・言うべきセリフは一音だけ。「は?」です。声のトーンはヤクザが相手にいちゃもんつけるような感じをイメージして、なるべくそれを忠実に再現する。ヤクザが無理なら、冷たい無表情で「は?」と言います。
子供には「ヤクザの演技」とか「冷たい人ごっこ」をやっているつもりで上手にやりなさい、と説明すると感覚がつかみやすいと思います。
・「は?」の後もゆっくり3つ数えるくらいの余韻を残す。(ここで気まずい空気を作り出す。)
具体的には
いじめっ子「お前が鬼ね!」
いじめられっ子 ゆっくり3秒の間 斜め下からにらみ上げて「は?」 ゆっくり3秒の間
保護者の方が相手をしてあげてください。とにかく雰囲気が大切です。雰囲気が怖くないと効果ありません。
うまく出来ない時は、スマホなどに録画して本人に見せてあげます。
もし、この「は?」を言っても「お前鬼ね!」と言われたとしても絶対に応じてはいけません。
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